慢性便秘だからとあきらめていない? 腸内環境を改善するための7つのポイント
女性にとって、便秘は悩ましいトラブル。肌荒れはもちろん、放っておくと腸閉そくなどの大腸の病気につながってしまうこともあるようです。
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機能性食品の開発などを行う「えんばく生活」と自宅でできる腸内細菌調査サービスを扱う「サイキンソー」は、2015年8月に「腸内環境とダイエットに関する意識・実態調査」を実施。
30〜40代の女性約400名を対象に行った調査によると、お通じについての悩みを持っている女性は約半数にもおよぶことがわかったといいます。そのうち、9割以上が便秘という結果が出ているとか。
「自分は慢性便秘だから…」とあきらめてはいませんか? 日ごろの生活の見直しによって、便秘が改善する可能性もあるかもしれません。腸内環境を改善するためのポイントを7つご紹介します。
1.食物繊維は足りている?
腸内で善玉菌のエサになり、腸の動きを活発にするという食物繊維。
外食や加工食品が多いと不足しがちになってしまいます。
意識してとっているつもりでいても、じつは足りていなかった、ということもあるかもしれません。厚生労働省が作成した「日本人の食事摂取基準」 によると、18歳から69歳までの女性の食物繊維摂取目標量は、1日あたり18g以上だそうです。※1
目標量に達しているかどうか、食事の内容を見直してみましょう。