慢性便秘だからとあきらめていない? 腸内環境を改善するための7つのポイント
5.規則正しい生活を心がける
朝食をとる習慣のない人は、できるだけ何かを食べるようにして、朝から胃腸が動くようにしましょう。最初はバナナ1本+水分などの簡単なものでOK。便意を感じたときに我慢しないよう、トイレの時間を見こんで起きることも大切です。
また、腸は寝ている間に活発に動いて排せつの準備をするため、睡眠時間の確保は便秘改善のカギでもあるようです。寝不足にならないよう心がけましょう。
6.ストレスをためない
ストレスがたまって自律神経のバランスが乱れているときは、副交感神経の働きが低下していることが多いそうです。副交感神経の働きは腸の活動に影響していることから、便秘になるといわれています。ときには、便秘と下痢をくりかえすような症状が出ることもあるとか。
ストレス性の便秘や下痢は、多くの場合、きちんと休養して自律神経を整えることで改善するといわれています。便秘は体が発する危険信号かもしれません。思いあたることがある人は、早めのストレスケアを。
7.水分を十分にとる
便のかたさと水分の量は密接に関係しています。水分を十分にとると、便がかたくなりすぎることなく、腸内をスムーズに通過できるようになるとか。
空気が乾燥しているときや、暑くて汗をかいたとき、たくさんしゃべったりしたときにはさらに多く必要になるそうです。朝起きて、すぐにコップ1杯程度の水や白湯を飲むのもオススメです。
日々を気持ちよく過ごすためにも、お通じは快適にしたいもの。腸によい行動を少しずつ生活のなかに取りいれませんか? 何をするとどう変わるのか、お通じが改善していく過程を楽しみましょう!
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出典:
「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)