腸内美人の味方! サツマイモがもっと好きになる注目スポット!
世界初! サツマイモの農業テーマパーク!では、サツマイモがますます美味しい今こそ満喫いただきたい、厳選スポットのご紹介に参りましょう。
まずは2015年秋、茨城県行方市にオープンしたばかりの体験型農業テーマパーク
「なめがたファーマーズヴィレッジ」。
小学校の跡地を利活用した施設には、懐かしさとモダンが同居していて心地いい。
ここは日本有数のサツマイモ産地とあって、まさに「サツマイモのテーマパーク」です。東京ドーム7個分にもなる敷地には、体験農場やファーマーズマルシェ、「いっぱい食べるダイエット」がコンセプトのイタリアン、サツマイモと野菜を生かしたベーカリーなど、食と農にまつわるコンテンツが集結しています。
左から時計回り)ファーマーズマルシェ / 教室を生かしたノスタルジックなやきいもミュージアム / 工場見学の入り口 / カリカリほくほくの大学芋の試食コーナー
中でも目玉は、やきいものすべてを楽しく学ぶ知的体感型ミュージアム
『やきいもミュージアム』。子供も大人も楽しめる工夫が凝らされた展示ゾーン、工場見学ゾーンで楽しく学んだあとには、太っ腹な試食ゾーンがまっています。カリカリほくほくの大学芋や、「やきいもレンガ」を使用した「やきいも専用窯」で焼き上げられたばかりのやきいもがいただけるので、食いしん坊にはたまりませんよ。
干し芋&お酒のマリアージュを提案するバー施設内で、私がとりわけ注目したのは、熟成専門店「おいも熟成蔵」の一角にある
「干し芋BAR」! 干し芋とお酒の、意外すぎるマリアージュが楽しめるのです。
早速、
「熟成干し芋食べ比べセット」と
「幻の丸干しセット」を試してみました。熟成干し芋のセットは、スティック、スライス、丸干しと、珍しい燻製干し芋の食べ比べ。抹茶パウダーやブランデーパウダーを添えた時の味の変化も興味深かったです。
「干し芋BAR」で体験できる「熟成干し芋食べ比べセット」「幻の丸干しセット」。
私は、行方市の芋焼酎やウィスキーとのマリアージュを堪能。干し芋のイメージが変わりますよ。
「幻の丸干しセット」は、ソフト、ミディアム、ハードという干し加減の異なる3種。中でも、BARでしか食べられない貴重品が、ハードとソフトです。ソフトは柔らかすぎて、美味しくいただける期間がとっても短いので流通させられない。ハードは、乾燥の過程で割れてしまうことが多い&生産量が少ないため、干し芋づくりをしている生産者さんだけが食べられるまさに「漁師飯」のようなものなのだそう。