笑いがとまらない! ユーモア絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.8
3位 いいからいいから
作:長谷川 義史/出版社:絵本館
「いいからいいから」(絵本ナビ紹介ページ)
新品のパンツをすすめられたかみなりのお父さんが「パンツまでは…」と汗をかいて恐縮する、大人もニヤッとしてしまうシーンがちりばめられています。おじいちゃん特有のおおらかさが絵本中からにじみでており、何も考えていないようで人への思いやりにあふれたあたたかさに、笑いながらじーんときてしまうことも。「物怖じしてしまうわが子も絵本のセリフを交えた『いいからいいから、またやってみよう』という言葉がけで、前向きに取り組むようになった」というレビューもありました!
4位 ぶたのたね
作:佐々木 マキ/出版社:絵本館
「ぶたのたね」(絵本ナビ紹介ページ)
ぶたよりも走るのが遅いおおかみが主人公の絵本。追いつくことができないので今まで一度もぶたを食べたことがない…。そこで登場するきつねはかせから「もっといいものをあげよう」といわれたおおかみ。動物と研究室という異質な組み合わせが新鮮です。
もらった「ぶたのたね」を植え、ぶたの木を見事に育てたおおかみは果たして無事に(?)ぶたを食べることができるのか? 何が起こるか想像もできないわくわく感に包まれる1冊に仕上がっています。
5位 ほげちゃん
作:やぎ たみこ/出版社:偕成社
「ほげちゃん」(絵本ナビ紹介ページ)
ある日やってきた青色の不思議なぬいぐるみ・ほげちゃんは家族の一員としてみんなから愛されています。決して愛らしい見た目じゃないのに思わず手にとってしまう憎めないキャラキターのほげちゃんはある日、おうちに置いてけぼりにされてしまいます。そこでほげちゃんがとった意外な行動とは…?
子どもはお気に入りでも汚してしまったり、握りつぶしてしまったりすることがよくありますよね。丁寧に扱ってあげないと、時には思わぬ反感をかっていることも。ものを大事に扱う意味を知る、キッカケになるかもしれませんね。
思わず親子で笑ってしまう、ユーモアのある絵本をご紹介しました。読んで笑顔になれる絵本が見つかったら、お守りのように大事にしていきたいですね!
データ協力:絵本ナビ
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