シーフードに巨大ステンドグラスの教会 “北欧のパリ”トロムソでオーロラを楽しむ!
ノルウェー北部に位置するトロムソは、北極圏最大の街といわれています。
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「北欧のパリ」とうたわれる美しい街並みには、おしゃれな店やグルメスポットのほか、見どころもたくさん! 神秘のオーロラとロマンチックな小都市の魅力を紹介します。
■カジュアルにオーロラ鑑賞するならトロムソへ
トロムソは北極圏のなかでも、オーロラの出現率が高いオーロラベルトの真下に位置しています。そのため、9月下旬から4月上旬までの間、オーロラを鑑賞できます。
オーロラが出現する時間は、早ければ夕方6時ごろからと生活時間帯なのもうれしいポイント。寝不足になる心配もありません。運がよければ、ホテルから見ることもできるそうですよ。
■重装備の必要なし! 北極圏なのに札幌なみの気温
オーロラは発光が弱いと、街の灯りなどにかき消されて目視できません。しっかり鑑賞するなら、現地発着のオーロラツアーに参加しましょう。
夜空や海面を緑色に染めあげる、息をのむような美しさにただ魅了されます。刻一刻と表情をかえるので、いつまでも眺めていたくなります。
オーロラ鑑賞の服装は、スキーウエアなどの重装備が一般的です。でも、トロムソではダウンジャケットでも大丈夫。海流の影響で、トロムソの最低気温は真冬でもマイナス6℃前後と札幌なみなのです。とはいえ、手袋やマフラーは必携ですよ。