連載記事:一生、お金に困らないルール
年代毎に違う「お金との付き合い方」(一生、お金に困らないルール Vol.3)
一生、お金に困らない生き方とは?
稼ぐために知っておきたい3つのことの続きです。
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「お金のことを考えるときには、生涯年収を意識しておくといいでしょう」と、『賢い女性の「お金の稼ぎ方・ふやし方・守り方」』を上梓した、作家の本田さんは言う。生涯を通じて、どこでどんなふうにお金を稼ぎ、自分に投資をし、使い、守るのか? 目先の損得にとらわれず、年代別の「お金との付き合いを方」心得ておくことは大切だ。
20代:「体験すること」を優先し、「貯蓄する習慣」をつける
20代でも、「先行き不透明だから、とにかく、お金を貯めておこう」と考えている人は多いかもしれない。けれども、本田さんは言う。「私は、その必要はないと考えています。
20代はお金を貯めることよりも、体験を優先するほうが大切です。人生には4つのコースがあると前の記事(リンク貼る)でお伝えしましたが、いろいろな経験をする中で、自分にはどんなスタイルが合っているかも分かってくるからです」。
「ただ、
貯蓄する習慣だけはつけておきましょう」(本田さん)。お金に余裕ができたら貯金をするという考えの人がいるが、貯金は習慣のなせる業。毎月1,000円でも良いので「貯蓄をする習慣」をつけることが重要だ。