連載記事:ムギ子のまじぽん使える英会話
どいてって英語で何て言う!?【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.28】
ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。
イラスト/尾崎ムギ子
April come she will~
ふと、サイモン&ガーファンクルを口ずさんでしまうような陽気ですね。4月になると彼女はやってくる~
ちなみにこの歌、「5月、彼女はそばにいてくれる(she will stay)」「6月、彼女の様子が変わる(she’ll change her tune)」と続きます。
7月、彼女は飛び立ち(she will fly)、8月…
August, die she must(彼女はきっと死んでしまうだろう)
…衝撃の結末です。
■第28回:「邪魔なのでどいてほしい」はシンプルに●●
昨年9月からスタートしたこの連載。「質問メールお待ちしています」と募集しても、一通も届かない日々…。
しかしついに! 質問がきました! うれしい…うう…ありがとうございます!
<質問>
道を歩いていて、「邪魔なのでどいてほしい」というとき、なんて言えばよいですか?
<回答>
ズバリ、“Sorry.”(すみません)です。
ムギ子流英会話のポイントは、「言わなくても通じることは言わない」です。
極力、極力、シンプルに言うことが、上達への近道。
この場合、「邪魔です」という状況説明とか、「どいてほしい」という願望とか、いろいろ言いたくもなるのですが、日本語でも「すみません」のひと言ですみますよね。
であれば、ひと言で言いましょう!
もちろん、“Excuse me.”でもOKですが、意外と“Sorry.”をよく使います。
「日本人はソーリーと謝りすぎ」と教わった記憶がありますが、いえいえ、謝るというよりもふつうに「すみません」の意味で“Sorry.”を使いますよ。
とくにイギリスでは、“Excuse me.”よりも“Sorry.”のほうがよく聞く気がします。