キケンから子どもを守る 夏の「ドキッと体験」緊急対処法
いよいよ夏本番! 子どもが長期休みに入り、楽しいことも増える半面、危険や誘惑も多くなり、とまどうワーキングマザーたちも多いのでは。そこで、夏休みに起こりがちな「もしも」にそなえた対処法をご紹介。「学童に行きたくない!」「友達と遊びたい!」そんなときどうすればいいのでしょうか。日中さまざまなドキッとするシチュエーションを想定し、リアルに使える情報をお届けします。
いよいよ夏本番! 子どもが長期休みに入り、楽しいことも増える半面、危険や誘惑も多くなり、とまどうワーキングマザーたちも多いのでは。そこで、夏休みに起こりがちな「もしも」にそなえた対処法をご紹介。「学童に行きたくない!」「友達と遊びたい!」そんなときどうすればいいのでしょうか。日中さまざまなドキッとするシチュエーションを想定し、リアルに使える情報をお届けします。
子どもがいない! ドキッとシーンに備える親子の「迷子シミュレーション」
■子どもの安心・安全を守るための、親の心がまえ
ついさっきまでいたはずのわが子の姿が突然見えなくなったら…。まずは探すか、それともインフォメーションセンターなどにすぐに連絡するか、悩ましい場面ではないでしょうか。
もし、親子ともよく行く場所であれば、心当たりをひととおり探してみてもよいですが、初めての場所や危険が多い場所なら、迷わずインフォメーションセンターなどに相談しましょう。
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また、日頃から子どもと防犯について話をしておくことも大切です。
迷子シミュレーションでもお伝えしたように、知らない人から声をかけられたら、必ず「ふたりきりにならない」ことをお約束しましょう。
もし、「ママのところに連れて行ってあげる」と言われたのに人の少ないところに向かっていく、名前を執拗に聞いてきたりするなどの行動がみられたら、迷わず逃げたり、声をあげることを、普段から丁寧に教えておくとよいでしょう。
また、防犯の観点から、子どものもちものへのネーム付けも、注意しておきたいところです。
ネームは外からみてすぐにわかる部分ではなく、リュックサックの内側などに入れておく工夫を。
同じ意味で、「親の連絡先カード」もポケットやバッグの中などに入れておくようにしましょう。
おでかけをもっと安心に、安全に楽しめるよう、事前にもしもの備えをし、この夏も親子でとびっきりの思い出をたくさんつくってくださいね。
取材協力:セコム株式会社「こどもの安全ブログ」
http://www.secom.co.jp/kodomo/