▲今回の共働きパパ:瀬川晋平さん(32歳)
株式会社mediba・広告システム開発部兼CREDO・ES経営企画部。入社4年目。メルマガサービスの記事入稿ツール開発担当。
・奥さま : 38歳。社内恋愛で結婚。いまも同じ会社で働いている。
・お子さん : 2人(3歳と1歳)
・平均帰宅時間 : 19時
【自己採点】瀬川パパの「パパ力」……70点/100点
ママのコメントは文末(3ページ目)に!
※「パパ力(りょく)」とは、家事や育児へのコミット力のこと
■飲み会は当面ガマン! 定時に帰って下の子の育児全般をこなす
【チェックポイント1:パパの育児参加】
パーツのみではない! 寝かしつけまでのすべての育児を担う
3歳の女の子と1歳の男の子、ふたりのお子さんのパパである瀬川さん。同じ会社に勤務する奥さまは、2016年5月に仕事復帰したばかりです。
瀬川家では、上の子の育児を奥さまが、下の子を瀬川さんが担当。つまり、瀬川さんは下の子の育児の全タスクを行っているのです。瀬川パパの育児への取り組みや奥さまへの思いについて聞きました。
【瀬川パパの家事・育児分担表】
---平日---
<朝>
・ゴミ出し
・子どもたちを起こして着替え手伝い
・体温測定
・子どもたちの歯みがき
・下の子の保育園登園
<夜>
・下の子のお迎え
・下の子をお風呂に入れる
・下の子の歯磨き、寝かしつけ
・保育園準備
・おもちゃの片づけ
・電動自転車バッテリーチェック
・ディフューザーのアロマオイル補充
---休日---
<朝>
・子どもの着がえ手伝い
・ビニールプール設営
・玄関そうじ、雨どい周りの泥そうじ(月2回)
・下の子と遊ぶ(土曜日)
<夜>
・プール片づけ、そうじ
・下の子をお風呂に入れる
・下の子の歯みがき、寝かしつけ
――上の子は奥さま、下の子は瀬川さんと育児分担がはっきりされていますね。
分担については妻の復帰前に話し合って決めました。炊事や洗濯、上の子(娘)の世話は妻が、下の子(息子)は僕。
家事はほとんど妻がやってくれています。
子どもたちが別の保育園に行っているので、毎朝自転車で息子を送ってから出社し、定時の17時半過ぎには会社を出てお迎えに行く生活です。現場のみんなの協力があるおかげで、定時に帰れています。
――男性が毎日定時に帰られるのは、なかなかハードルが高いように感じられます。職場の環境的にはどうなのでしょうか。
子育て中の社員が多いこともあり、チームメンバーの理解を得られやすいように感じています。僕のほかにも保育園のお迎えで定時にあがる男性社員がいますし、弊社のCTOも「子どものお迎えがあるから」と早めに帰ることもあるくらいです。
――毎日お迎えがあると、飲み会なども行けないですよね?
子どもが1歳のうちはと思って、すべて断っています。
行きたい誘いもいっぱいあるけど、それは妻も同じですからね。
【チェックポイント2:パパの家事】/>
理系男子ならではのアロマオイル管理
――家事全般は奥さまとのことですが、瀬川さんが担当されている家事もありますよね。夜の「ディフューザーのアロマオイル補充」とは…?
アロマというとキラキラしたイメージを持たれるかもしれませんが、少しちがいます(笑)。夏場は家に虫が入ってきてしまうから、虫よけのためのアロマを調べて作っています。
――アロマを焚くだけでなく、作ってしまうとは!?
市販の虫よけには、子どもに良くない成分が入っていることもあると聞いたので、「うーん、じゃあ、作ろう」と。アロマを調合するために、無水エタノールやビーカー、ガラス棒などもそろえました。大学では化学を学んでいたので、器材に触れながら当時を懐かしんでいます。置く場所は、玄関とルーフバルコニー、階段の踊り場。
戸をあけっぱなしにしやすいところです。
――理系男子、素敵です!
理系とは関係ないかもしれませんが、料理も好きです。先日は、自分が食べたかったこともあり、豚汁を作りました。家事の負担がひとつでも軽くなればという思いもあったので、大きな鍋に3、4日分くらいの量をたっぷり(笑)。