断り上手はコミュニケーション上手! 「アサーション法(自己主張)」トレーニング

ママ友や職場の人とのやりとりなど、毎日のコミュニケーションの場面で困難を抱えている人は決して少なくありません。皆さんのなかでどれくらいの人が、自分の気持ちを上手に伝えられているでしょうか? 

目次

・あなたはどの断り方をしている?
・アサーティブ上手なコミュニケーションの3ポイント


ママ友

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もしかするとこれがうまくできないために、人付きあいに苦手意識をもったり、ストレスをためていたりするかもしれません。

今回は、良い例、悪い例をあげながら上手なアサーション(自己主張)の方法を紹介します。

■あなたはどの断り方をしている?

事例1:相手からの行為に対して
昨日からはじめたダイエット! そんなときにタイミング悪く、友だちがケーキを持って遊びにきてくれました。

「私、昨日からダイエットを始めたんだけどなあ」

そんなとき、あなたならどうしますか?
  1. 「私、昨日からダイエットはじめたのでケーキは食べられない」ときっぱりと断る
  2. 「困ったな、でも気を悪くさせるので食べるか(心の声)」といやいや食べる
  3. 「私、昨日からダイエットはじめたんだよね」と相手の反応をうかがう
事例2:気が進まない誘いに対して
あまり興味のないスポーツ観戦、たまたまチケットをもらったからと誘われることはありませんか?

そんなとき、あなたならどうしますか?
  1. 「私、スポーツ観戦はまったく興味ないんだよね」とはっきり断る
  2. 行く(があまり楽しめない)
  3. 「スポーツ観戦か。そうだね、行ってもいいけど」と明らかに興味なさそうなそぶりを見せる
この事例であなたはどの行動パターンでしょうか? じつは、アサーションの実践では、すべてのパターンが失敗例です。


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