「やさしいママのヒミツ」第一回目は、エディターであり古書店&ギャラリーを営みながら、1歳半の男の子を育てている
赤木真弓さんです。
赤木真弓さん / 息子さん:温(おん)くん(1歳半)
ライター、編集者。横浜のショップ「greenpoint books & things」店主。旅好きユニット「auk(オーク)」としても、雑誌の記事や本作りを行っている。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)、共著に『ブルックリン・ネイバーフッド』、『オランダ・ショート・トリップ』(ともにスペースシャワーネットワーク)ほか。
http://www.gpbat.com/
悩みながらもたどり着いた自分らしい子育て、愛を込めて選んだわが子のための厳選アイテムとは?
<前編>では、赤木さんの
「やさしさのヒミツ」に迫ります。
■「絵本」がつなぐ、ママと子どもの大切な時間
ひだまりで、ほっこり。子どもと一緒に絵本を読みながら過ごす赤木さん。使い古されたテーブルや、木の温もりがやさしい家具、雑貨など、まるで外国のカフェみたいな和み空間は、書店オーナーの赤木さんならでは。
「子どもの頃から本が好きでした。いつか自分の店を持ちたいと思っていましたが、ご縁があり、今は横浜の商店街でギャラリーを併設した書店を営んでいます」
昔ながらのお店が今も立ち並ぶ商店街、山元町商店街で、国内外の古書と雑貨を扱うお店「greenpoint books & things」を経営する赤木さん。
パリの古本屋さんみたいなお店の感性は、お家のインテリアやキッチンにも生かされています。
■おやすみ前の「絵本遊び」で、仕事の疲れも癒される
「子どもが生まれる前から、絵本が好きだったんです。絵本ならではの独特の色彩感覚や、シンプルな物語は、眺めているだけでも楽しいですよね。でも子どもが生まれてからは、『どんな本だったら喜んでくれるかな?』と
選ぶ基準が変わりました。
猫が大好きな温くんのお気に入りは、『ねこ ねこ こねこ』(偕成社)、『こねこのぴっち』(岩波書店)、『ねこが いっぱい』(福音館書店)など。
息子は、気に入った本があると、自分から『ママ、読んで』と言わんばかりにカゴから絵本を持ってきてリクエストするんです。まだ文字は読めない年齢ですが、そのときどきに好きな本があるみたいで」
うちの猫、どれ? の問いに大はしゃぎしながら、絵本の猫を指さす1歳半の温(おん)くん。猫の絵本はお気に入りのひとつです。
「お風呂上がりの、お休み前のちょっとした時間が絵本タイムなんですが、それは息子とコミュニケーションを楽しむ大切な時間。仕事の疲れも癒されます」
そんな温くんとの大切な時間に寄り添うのが、やさしい肌触りのベビー服やタオル。
「子どもの洋服やタオルに限らず、家族のお洗濯にはできるだけ肌にやさしい洗剤を使いたいと思っていたんです。
だから、植物性で余計なものが入っていないヤシノミの洗濯用洗剤と柔軟剤は、発売された時から気になっていました。洗濯用洗剤は、一般的な洗剤となんら遜色ない洗浄力で不満はありませんし、特に気にいったのは柔軟剤です」
温くんと大の仲良し、茶トラの猫「ブックちゃん」。赤ちゃんにもペットにもやさしい、無香料・無着色のヤシノミ洗剤シリーズは、「肌と地球にやさしい」がコンセプト。45年以上変わらぬその姿勢は「ママのやさしさ」に通じる安心感があります。 左から: ヤシノミ洗たく洗剤(本体 420ml)、ヤシノミ柔軟剤 380ml ※すべてオープン価格
「ヤシノミ柔軟剤でふっくら仕上げたベビー服やタオルは、無香料でナチュラルな感触が心地よく感じられます。うちには息子のほかに猫もいますので、香料のない柔軟剤をずっと探していたんです。
今までの柔軟剤は、香りが強いものばかりで、子どもの洗濯には使えませんでしたから。これは余計な添加物が入っていないので、子どもの肌に触れても安心ですね。子どもにも動物にもやさしい点が、気に入っています」