焦げたり形が崩れたり…「焼き魚」を上手に焼く方法

魚は私たち日本人にとって、昔から欠くことのできない食材です。でも、焼くときに焦げてしまったり、ひっくり返すときに崩れてしまったりと、調理が難しいのも本音。

目次

・網でうまく焼けないときは、フライパンを活用!
・盛りつけたときの表裏をチェック
・魚を焼く便利グッズを活用


焼き魚

© KPS - Fotolia.com



そこで、魚料理のコツや苦手な魚料理を楽しくしてくれる便利グッズをご紹介します。

■網でうまく焼けないときは、フライパンを活用!

魚料理は焼くときに煙が出てキッチンが汚れやすかったり、焼いた後の片づけが面倒だったり…。なかなか扱いが面倒です。

網で焼くと煙が出るうえ、網に魚がくっついてしまってなかなかうまくいきません。そんなときは、フライパンを活用しましょう。

フライパンの上にクッキングシートを敷いて焼きます。
身をふっくらさせるコツは、最初にフタをして蒸し焼きにすること。その際、クッキングシートが焦げないように、様子を見ながら弱火から中火で焼くことをお忘れなく。

■盛りつけたときの表裏をチェック

従来通り網焼きする場合は、魚を盛りつけたときに表になる面を先に焼きます。焼く前に、どちらが表にくるかをチェックしましょう。カレイ以外は頭が左にくるように盛りつけるのが基本です。

焼く際に尾ひれ、背びれが焦げることがありますが、そうならないようにあらかじめ化粧塩をしておくといいでしょう。

網は魚を焼く前にあらかじめ熱しておき、油を塗っておくと焦げつきにくく、さらに魚の皮がぱりっとおいしく焼きあがります。焼いている最中は、あまりいじらないように我慢しましょう。


グリルは、中央よりも端の方が高温になりやすいもの。グリルの上に斜めに魚を置くと、火の通り具合が異なってしまいますので、置き方には注意しましょう。


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