2016年10月7日 22:00|ウーマンエキサイト
家族ごはんは見た目より量!『闘う! 母ごはん』の秋レシピ
・ビジュアルおやつ
<作り方>
1、グラタン皿にロールケーキを敷き詰める
2、食紅で着色した生クリームをのせる
3、ゼリービーンズとスプリンクルで好きに飾る
「スイーツがつくれなくても、市販のおやつにデコることはできます」(中田さん)
中田家のおやつの定番はスーパーで売っているロールケーキやコンビニのドーナツ。これにスプリンクルやカラーザラメを散らしたり、チョコペンで絵を描いたり。あっという間に“お母さんのオリジナル”スイーツが完成です。
「生クリームに色をつける発想って、日本人にはあまりないようですが、一気に華やぎますよ」(中田さん)
ちなみに、中田さんが使っている食紅は植物ベース。自然由来のものだと、子どもの食べ物にも使いやすいですよね。
■居酒屋メニューを参考に
『闘う! 母ごはん』のメニューの源は、居酒屋。「子どもって、アヒージョとか生ハム巻きとか、好きですよね。でも、それって居酒屋メニュー、酒のつまみでもあります(笑)」(中田さん)
そのため、居酒屋に行くたびに、ほろ酔いになりながらも、「これ、家でもつくれる!」「マネしよう!」としっかり研究しているのだそう。
■大切なのは、素材合わせ
中田家の食卓には、食材も調味料もスーパーで手に入るものしか並びません。ご本人いわく、「盛りつけもおしゃれとは程遠い」もの。でも、いろいろな人から「すごくおいしそうに見える」「つくりたくなる」と言われるようになったそう。その理由は、食材の選び方にあります。
「料理って、食材同士の相性がいちばんの味の決め手。スキルの低い料理なのに、おいしそうと言われる理由は、食材同士の相性がまちがっていないからというだけなんです。だから、せん切り、みじん切りができなくてもOK! これは長年、料理本を編集してきて見つけた事実です(笑)」(中田さん)
たとえば、“たことジャガイモ”“ししゃもとピーマン”“レタスとチーズ”“牛肉とトマト”“ツナとキャベツ”…これらの組みあわせというのは、絶対的に相性がいいのだとか。
調味料も同じ。
“塩×こしょう”“みそ×砂糖”のように、絶対的に相性がいい組みあわせがあります。
「 “食材合わせ“と”調味料の相性“をまちがえなければ、人がおいしいと思える料理って、誰もがつくれるものなんです。構えず、肩の力を抜いて、ごはんづくりをがんばりましょう!」(中田さん)
ステキに盛りつけられた上品な料理は、子どもがもう少し大きくなってからでもできます。いまは、家族の「おいしい!」という言葉と笑顔、そして自分の笑顔を最優先に考えるのがよさそうです。
『闘う! 母ごはん』を味方につけて、毎日のごはんづくりを乗りきってください。
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