周りの人に合わせる人生を辞めるには【心屋仁之助 塾】

メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「両親と義実家との板挟み、自分の気持ちがわからず辛い」という、あこきちさん(29歳・専業主婦)に、心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。

目次

・あこきちさんのお悩み
・心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんより


周りの人に合わせる人生を辞めるには【心屋仁之助 塾】

© Voyagerix - Fotolia.com



■あこきちさんのお悩み

私は結婚して半年の専業主婦です。私は親から、「長男の嫁になると何かと大変だから長男は辞めなさいよ」といわれていました。私は一人っ子、今の旦那は次男です。私も30歳目前で仕事もそんなにしたくなくなっていたので、なんとなく、この人でいいかと思い結婚しました。

旦那と旦那のご両親には、結婚する前から「お彼岸2回、お盆、お正月は二人揃って、親戚の挨拶回りとお墓回りは必ずしてもらいます」といわれました。
しかし「親戚に結婚の報告をしてほしいから帰ってこい」「50回忌に出席しろ」など、なんやかんやで月に一度は向こうの実家に行っている状態です。
それを私の母はよく思わず「次男の嫁なのにこんなに苦労させるなら、嫁にやらなきゃよかった」と別れを促してきます。

ことがこじれたのは、お盆のことでした。私は地方出身で、旦那は関東地方出身。私の祖母が亡くなり、実家からは「仏様が新しく何かと忙しい、女手が足りないからお盆は早めに帰ってきて手伝ってほしい」と言われていました。

しかし、旦那側の実家も「お盆は二人揃って挨拶回りとかお墓参りしてもらうのは義務だから、うちにも必ず来るように」と強要。私の母が「交通費もかかるし、お互いがお互いの実家に帰ればいいのでは?」と提案したら、向こうの両親が激怒。両家の意見が食い違い揉めてしまい、旦那まで参戦する状態に。

誰も私の肩は持ってくれず、旦那は、自分の実家に従うよう、うちの両親に強要してきました。
そちらが嫁いだのだから、こちらに従うのが筋とのこと。

私の両親は呆れてしまい、「あなたが好きなら仕方ないけど、長くいる相手ではない」と離婚を促してきます。間に挟まれて、私は精神的に疲れてきました。自分の親が心からよく思わない相手と長くいることに、この先すごく不安を感じるし、正直、向こうの家の挨拶回りなど義務化してきて強制されるのは大変苦痛です。

私の母も私の性格を知ったうえで、向こうの両親とやりあってしまったのでは、と母の気持ちもわかります。でも、別れてもどうしたらいいかわからない。いつも、母親に否定されてしまうと母に従わねば、と心のどこかに思ってしまいます。

逆に母親に背中を押されると、それが正しいと思ってしまいます。
自分の気持ちがわからなくなっています。助けてください。このまま自分の気持ちがわからない、母親のいいなりの人生になるのかと思うとますますなにもできなくなってしまいます。今もただソファーに座りっぱなしで、なにもしたくない状態です。ほんとうに辛いです助けてください。

※質問の内容を読みやすいように一部編集させていただきました。




新着くらしまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.