連載記事:<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ
絶対楽しめる! ゲームができるお正月絵本2017年<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.33
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新しい年が始まる期待感で胸がいっぱいのお正月。久しぶりに会う家族や親せきと楽しい時間を過ごす人も多いですよね。そこで今回は
絵本ナビ協力のもと、読めば盛り上がるお正月絵本を選んでみました。大人数で読むとよりいっそう楽しい時間が過ごせるはずです!
おえかきしりとり
作:新井 洋行 鈴木 のりたけ 高畠 那生 よしなが こうたく/出版社:講談社
「おえかきしりとり」(絵本ナビ紹介ページ)
絵だけでしりとりが進んでいく物語をつくったのは大活躍中の若手絵本作家4人。全員でストーリーを考え、それぞれが完成させたイラストがしりとりでつながっている、とても豪華な一冊です。前見返しにはルール、最後にはしりとりの答えがちゃんと描いてあります。読んでいくうちに難易度があがっていくので読み応えもあり! ユーモアあふれるしりとりに親子で挑みたい一冊です。
ルージュベックのだいぼうけん
作:アガット・デモワ ヴァンサン・ゴドー/訳:うちだ さやこ/出版社:アノニマ・スタジオ
「ルージュベックのだいぼうけん」(絵本ナビ紹介ページ)
絵本と一緒についてくる赤いセロファンがはられた「まほうのルーペ」。そこをのぞきながら絵本をめくると、別の世界が見えてくるしかけ絵本シリーズです。のぞかなければ分からない思わぬ出来事、隠されている物語…。不思議なこの絵本は「こんなところにこんなものが!」という驚きをくれ、読んでいる人の想像力をたくましくしてくれます。
ウォーリーをさがせ! クイズ&ゲームブック
作・絵:マーティン・ハンドフォード/訳:唐沢則幸/出版社:フレーベル館
「ウォーリーをさがせ! クイズ&ゲームブック」(絵本ナビ紹介ページ)
ご存じ大人気の絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ!」のゲームブックバージョンは、たくさんの人が集まるお正月シーンにぴったり。定番の探し物をみんなで楽しむもよし、迷路やパズル、クロスワードなどのゲームにいそしむもよし! とにかく遊べる絵本なので、飽きるヒマを与えません。永遠の名作と一緒にこちらのゲームブックも手に入れておきたいですね。