連載記事:パパママの本音調査
1年経った今、もう一度考えよう。国会議員の育休ってアリ・ナシどっち?【パパママの本音調査】 Vol.75
© Mugimaki - Fotolia.com
ちょうど1年ほど前に話題になった、国会議員夫婦の育児休暇。男性が国会議員で初めての育児休暇を取得したのですが、その後、その男性は育児休暇中の女性問題が週刊誌等で取り上げられ、議員辞職するという結末に。改めて国会議員の育児休暇についてどう思いますか?
Q.国会議員夫婦の育児休暇、どう思う?
1.賛成 25.2%
2.どちらかと言えば賛成 23.0%
3.どちらかと言えば反対 19.4%
4.反対 19.3%
5.わからない・どちらとも言えない 13.1%
賛成派の合計が48.2%、反対派の合計は38.7%。その差は約10%とわずかながら賛成派が多いという結果になりました。他メディアのアンケートでは圧倒的反対派が多いものもあることを考えると、子育て世代のパパとママはやや温かい目で見ているのかも。
■育児休暇を取るなら国会議員を辞めて!
反対派の多くが、国会議員は任期中の仕事は全うすべし、育児休暇を取るならやべるべきという意見でした。一般的な会社員と国会議員は、仕事の内容や性質も違うため同じように育児休暇を取るのはおかしいという人も。
「そのつもりがあるなら、立候補しなきゃよかったのでは? 子育てしながらできるような仕事ではないし、短い任期なのだから、当選したその間には休まず働いてもらいたい」(神奈川県 40代女性)
「自ら国民代表を立候補し、選ばれた限り、任期を全うするのが筋。
育休取るなら一度離職すべし」(神奈川県 40代女性)
「任期のある国会議員が育休とは…。ハッキリ言ってありえません。もし本気で問題提起したいなら『育児をするために辞任します! また復帰するときには清き一票を!』くらい言ってみてください」(千葉県 40代女性)