山崎賢人、左右されまくりの人生の集大成! “Ψ強”の笑い『斉木楠雄のΨ難』
■斉木と真逆の学生時代! 周りに「左右されまくりです(笑)」
――斉木の周りには変わった友達がいっぱい集まってきますが、山崎さんの学生時代はどうでした?
自分がふざける方で、ツッコミではなかったですね。でも、イジられるのは好きじゃなかったかな。みんなで一緒にふざけてたって感じかな。
――斉木と似ているところはありますか?
ないです(笑)。たぶん…でも、もしかしたらなんとなくは似ているところがあるかもしれないですね。
――斉木は周りに左右されない感じの男の子ですが?
僕は、左右されまくりです(笑)。
――(笑)。では、いまになって学生時代にやっておけばよかったと感じることは?
もっと楽しめばよかったなっていうのはありますね。
けれどその分、何度も高校生役をやらさせていただいているので、ラッキーだなって思います。
――斉木は友達も個性的ですが、バカップルとも言える両親も印象的でした。あんな両親に育てられたら、ご自身だったらどんな風に成長すると思いますか?
う~ん、ツッコミ的な冷静な感じにはなりそうですよね。いや、ならないかなぁ…自分もバカになっちゃうかも(笑)。
でも愛し合っている理想の夫婦かなとは思います。
――それでは最後に、仕事に育児に頑張っているママたちへのメッセージをお願いします。
いつもお疲れさまです! この作品は、年齢とか性別とか、何にも関係なく、みんなが楽しめる映画だと思います。難しいことを考えずに、とにかく笑える。
笑えるって、すごく幸せなことだと思うので、何も考えずに劇場に行ってもらえたらうれしいです。
取材中に発生したちょっとしたアクシデントに、「斉木楠雄のΨ難だ!」と周囲をキョロキョロ見渡すなど、茶目っ気たっぷりだった山崎さん。さまざまな役柄を演じてきた彼の集大成とも言える『斉木楠雄のΨ難』は、大人も子どもも大爆笑間違いなし。ぜひとも親子で、劇場に足を運んでみてくださいね。
映画『斉木楠雄のΨ難』
© 麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
生まれながらに超能力を与えられた斉木は、普通の生活がしたいと切実に望んでいた。だが、彼の周りには次から次へとワケありクラスメイトたちが集まってくる。舞台は年に一度の文化祭。斉木は、災難だらけの一日を無事にやり過ごすことができるのか…!?
出演:山崎賢人 橋本環奈 新井浩文 吉沢亮 笠原秀幸/賀来賢人 ムロツヨシ 佐藤二朗
脚本・監督:福田雄一
原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
公式サイト:
http://wwwsp.saikikusuo-movie.jp/
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