『コード・ブルー』山P、死なないで! 衝撃の最終回、3組の恋愛とその行く末は?
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いよいよ9月18日に最終回を迎える『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。先日放送された第9話では、地下鉄線路内での土壌再崩落に藍沢(山下智久)が巻き込まれるという衝撃のラストシーンに、ショックと戸惑いを隠せないファンが続出…。
なぜこんな事故にまきこまれてしまったのか。3rdシーズンで起こったことをおさらいしつつ、藍沢たちが立ち向かってきたことを検証していきたい。
■人手不足の救命センターはどのように変わったのか?
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人手不足に悩んでいた翔北救命センターに、脳外科医として活躍していた藍沢、周産期医療センターで産科医療の道に進んでいた緋山(戸田恵梨香)が戻ってきた。
救命には新人フェローがいたのだが、横峯(新木優子)は現場に恐怖心を抱いており、灰谷(成田凌)は自信がなく常にオドオド、名取(有岡大貴)はヤル気なしのへそ曲がり…3人揃って、とにかく使えなかった。
だが、白石(新垣結衣)の優しい指導と藍沢のツンデレ指導などの甲斐もあり、いまでは見違えるほどに急成長。灰谷は精神疾患を抱えるものの、克服したいと前を向いており、白石率いる救命チームはひとつになりつつあった。
■ガッキーは山Pに投げかけた言葉の真意は?
藍沢は、1席しかないトロント大へのレジデントを新海(安藤政信)と競っており、症例数を稼ぐためというのも救命に戻ってきた理由のひとつだった。
そんな藍沢がずっと固執しているのが天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)のこと。序盤から奏に脳腫瘍があることを「理不尽だ」と話し、藍沢らしからぬ手術前に奏に「大丈夫だ」という発言とともに執刀を約束。
だが、新海が藍沢へのライバル心から、ひとりで手術を強行。結果として約束を果たすことができず、奏の手には後遺症が残ってしまったことで「俺だけが夢を追うわけにはいかない」と責任を感じ続けてきた。
第9話で白石が話した「藍沢先生ってそんなだった? 9年前のあなたは違った」という言葉は、1stシーズンから観続けてきたファンのだれもが抱いてきたヤキモキの代弁でもあった。
チームの大切さやチームプレイの楽しさを感じ始めたのかもしれない。でも、やっぱり藍沢の“一匹狼”的なカッコよさを期待してしまう。
ウジウジと悩む藍沢ではなく、“根は優しくて頼りになる”そんな藍沢がやっぱり好きだ!
しかし最終回を前に、藍沢が土壌の下敷きになるとい緊急事態が発生! トロント大に行くか行かないかという以前に、生きるか死ぬかというまさかの展開に…。藍沢の“からだ”はもちろん、エースとしての“心”の復活を信じたい。
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