フルパワーで走り抜け! 運動会のかけっこ絵本【親子で楽しむ絵本の時間】 第19回
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運動会シーズンがやってきました。この日は、子どもたちが練習の成果を発揮する大事な1日。参加するプログラムは子どもだけじゃなく、応援するパパやママもドキドキ…。なかでも猛烈に緊張するのが「かけっこ」ですよね。ヨーイドン! の合図で一斉にとびだす子どもたちは真剣そのもの。見ているほうも、ついつい力がはいってしまいます。そこで今回は「かけっこ」にちなんだ運動会絵本をご紹介! 熱がはいりすぎてしまう子にはリラックスを、やる気がなかなか出ない子にはパワーを与えられるようなラインナップとなっているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
■ぼくかけっこはやいよ
作・絵:中谷 貴子/出版社:鈴木出版
「ぼくかけっこはやいよ」
主人公のだんごむしくんはお散歩中、みんなに抜かされていることに気づきます。
「ぼくだって…」と、たくさんの足をシャカシャカ一生懸命に動かし、みんなに追いつこうとがんばるだんごむしくん。けれど、なかなか追いつきません。物語のラスト、だんごむしくんは自分の特性を披露してくれるわけですが、こんなにエネルギッシュになれるのも、たくさんのライバルがいるから。競う相手がいるとメラメラ闘志が燃えてくる…。勝ちたい! という強い思いがパワーを生むんですね。全国学校図書館協議会選定図書にも選ばれている一冊です。
■かけっこ かけっこ
作:きむら ゆういち/絵:北村 裕花/出版社:講談社
「かけっこ かけっこ」
かけっこがどうしても好きになれない、誰かと競争したくない…。そんなお子さんにおすすめなのがこちら。
男の子が走っていると「ぼくもいれて」と1匹の動物が声をかけてきます。「いいよ」と答えると今度は「わたしもいれて」と別の動物が登場。最後にはゴリラやダチョウ、ウサギやクマなどにぎやかな「かけっこ」に…! 途中には、ライオンから逃げるため、みんなで川を渡って大ジャンプするシーンも。友だち同士のかけっこって楽しい! 素直にそう思える一冊です。「こんなかけっこなら、してみたいなぁ」と興味をもってくれるお子さんもいるのではないでしょうか。
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