子連れ旅にやさしいホテルに宿泊
今回泊まったのは、那覇市の国際通り近くにある
「ホテルWBFアートステイ那覇」。フリーラウンジでは、さんぴん茶やジュース(泡盛まで)飲み放題。電子レンジやベビーカーなどの無料貸し出しもあり、子連れ旅にはとてもありがたいホテルでした。
フロントでいただいた子ども用アメニティ。(スリッパ、スポンジ、歯ブラシのセット)かわいいムササビに息子のテンションもあがります。
絵本やおもちゃのあるキッズコーナーまであり、遊んでいる間に食事を済ませることもできました。
朝食ビュッフェでは、子どもの手が届く高さに、ハンバーグやアメリカンドッグなどのキッズメニューが並び、息子も大喜び。
国際通りにあるこのホテルは、那覇市第一牧志公設市場まで徒歩3分ほどの好立地。そして、八重瀬町へは車で約20~30分ほど。翌日もまた、のんびりと八重瀬めぐりを楽しむことにしました。
<2日目>
島フルーツのスムージー 「はたけかふぇ。」
2日目に向かったのは、八重瀬産の新鮮な野菜やフルーツを使ったドリンクで人気の
「はたけかふぇ。」。
おしゃれな空間で、ドラゴンフルーツを使った、色鮮やかな目にもおいしいドリンクが楽しめます。
ドラゴンフルーツ、バナナと牛乳で作った「島フルーツスムージー」(一番右 500円)をはじめ、自家製酵素スカッシュ、シークワーサーハイビスカスティなど、ここでしか飲めないメニューが魅力。
オーナーの岩渕さんも、小学生のお子さんを持つママ。子育て中のママたちの企業支援などの活動もされていて、ここはそんなママたちがワークショップなどを開催できる場所としても機能しているそう。
オーナーの岩渕裕子さんは、“何か新しいことをはじめたい” 子育て中のママさんたちの、一歩踏み出せる環境づくりを応援する「沖縄ガールズビレッジ」の代表でもあります。
八重瀬の魅力は、
「とにかく人がいいこと。自然体でのんびりしているところ」と岩渕さん。訪れて2日目ながら、「うんうん、確かに」と大きく頷いてしまいました。
手作りの空間は、親子で過ごすのに居心地がいい。岩渕さんのお子さんが作られたという小屋では、お店屋さんごっこをして楽しく過ごしました。
島野菜しゃぶしゃぶと沖縄そば「いしぐふー東風平店」
続いてお昼ごはんで訪れたのは、那覇など沖縄で9店舗営業する沖縄そばの専門店
「いしぐふー
東風平店」。自家製の手打ち麺、沖縄の豚アグーを使っただし、薄い卵焼きが特徴です。
麺は小麦から育て、昔ながらの製法で作る沖縄伝統の木灰そば、器も手作りというこだわりようです。
さらに楽しいのは、
島野菜を味わえるビュッフェ。薄く切った島人参や赤毛瓜、葉大根、つるななど、なかなか食べる機会のない野菜を少しずつ取って、
アグーだしで
しゃぶしゃぶ。そばの付け合わせにして食べることができます。
しゃぶしゃぶは、取り放題で100円! 色とりどりの野菜を選ぶだけでも楽しい。
私は玉子そばに、本ソーキとこちらの店が発祥だという
炙りソーキ、じゅーしーが楽しめる、欲張りな
「いしぐふーそば」をオーダーして息子とシェア。
「いしぐふーそば」980円。途中で追いがつお(小皿の粉)を入れると深い味わいに。ほかに、炙りソーキ丼や特製水餃子と玉子そばのセットなど、魅力的なメニューばかり。
とろとろのソーキは柔らかくて、息子がなんどもお代わりをねだるほどおいしい! ボリュームたっぷりですが、2人でぺろりと完食しました。玉子が乗ったそばは、見た目も味も1日目に伺った「屋宜家」とはまったく異なり、沖縄そばの奥深さを知りました。
子ども用の器やカトラリーも貸していただける、配慮がうれしい。