![冬こそ沖縄・子連れ旅へ のどかな南の町「八重瀬」を2歳の息子とめぐってみた!](https://s.eximg.jp/expub/feed/Woman_woman_excite/2017/E1510746000117/1510751370_2.jpg)
冬の訪れを少しずつ感じる今日この頃。まだまだ夏を満喫できる
沖縄へ、2歳9ヶ月の息子を連れて旅に出かけました。訪れたのは、豊かな自然が残る
八重瀬町(やえせちょう)。
八重瀬町は、那覇空港や那覇市内から車で
約30分。沖縄本島南部に位置するとてものどかな町。野菜畑やサトウキビ畑が続く、沖縄らしいのんびりとした風景に心からリラックスできます。
![沖縄・八重瀬町へ子連れ旅。サトウキビ畑をおさんぽ。](https://s.eximg.jp/expub/feed/Woman_woman_excite/2017/E1510746000117/1510751604_3.jpg)
「ここからお砂糖ができるんだよ」と説明すると、食べることと植物好きな息子は興味津々。
私、旅好きライター赤木真弓が、息子と一緒に2日間旅してみた、子連れでも楽しめる
八重瀬のおすすめスポットをご紹介します。
<1日目>
美しく穏やかな「玻名城の郷ビーチ」
まず訪れたのは、息子のリクエストでもあった海。
玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチは、穏やかな浅瀬で、小さな子どもが遊ぶのにぴったり。
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観光客がほどんどいない、知る人ぞ知る場所で、とても美しい砂浜が続きます。時間を忘れるほど、きれいな貝殻やサンゴ拾いに夢中になりました。
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たくさん拾ったきれいな貝殻は、息子からみんなへのお土産に。
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拾った貝殻のなかにヤドカリが! 八重瀬では海岸動植物の乱獲を防ぎ、保護しているのだそう。ヤドカリは砂浜に戻してあげました。
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足を“ちゃぽん”と入れたくなる美しい海。訪れた日は風が強く、海に入るのはちょっと寒いかなという印象でした。隣接する
具志頭(ぐしちゃん)浜まで歩いて行くことも可能。
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大きな岩は、地元の方々のボルダリングスポットにもなっているそう。
築100年の屋敷で沖縄そばを「屋宜家」
たくさんの貝殻を拾ったら、「お腹が空いた!」と息子。続いて向かったのは、沖縄そばの名店
「屋宜家」(やぎや)。
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登録有形文化財にも指定された、
築100年以上の屋敷は、入り口は邪気の侵入を防ぐ “ひんぷん(屏風)” に囲まれ、赤い瓦屋根に小さなシーサーが乗った、沖縄らしい建築。雰囲気たっぷりで、一見の価値があります。
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私は一番人気の「アーサそばセット」(1030円)、息子には「お子様そば」(400円)と果汁100%の「パイナップルジュース」(280円)を注文。
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子ども用とはいえ、ボリュームたっぷり。2歳ではとても食べきれない量ですが、「もっともっと!」という息子の食欲を抑えるのが大変なほどでした。
麺にアーサ(海藻)が練りこまれた「アーサそば」は、磯の香りがほのかにしてあっさりとした味わい。ジューシー(炊き込みごはん)やジーマーミ豆腐(落花生豆腐)、もずくもセットになっていて一度に
沖縄フードが味わえました。次回訪れるときは、豆乳そばや黒糖ぜんざいも食べてみたいです。
島野菜とミニ動物園「アグリハウスこちんだ」
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小さな子どもとの旅は、予定を詰め込みすぎないことが大切。この日の最後に訪れたのは、
「アグリハウスこちんだ」です。地元で採れた新鮮な野菜や果物、魚、民芸品などがずらりと並びます。
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今が旬の冬瓜は、その大きさに驚き! ここで購入したものは全国発送もできるので、自宅に帰ってからも沖縄の味を楽しめます。
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ドラゴンフルーツもお買い得。八重瀬は熱帯果実の生産でも知られています。
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島バナナはミニサイズ。子どものおやつにぴったりです。
沖縄の食卓を垣間見れる、フードコーナーを見ているだけでも楽しいのですが、ここを訪れた一番の目的は、お店の裏にある
ミニ動物園。ポニーやうさぎ、にわとり、豚がいて、餌をあげることができます。
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バケツ1杯(50円)の野菜を買って、初の餌やり体験。うさぎもたくさん。
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ポニーの大きさに少しビビりつつも、上手にあげることができました。
園内にはすべり台や手押し車などもあり、たっぷり遊んだところで1日目の観光は終了。ホテルに向かいました。