連載記事:おうちで季節イベント お手軽アートレシピ
少ないスペースでも楽しめる! ウォールツリーと毛糸のオーナメント【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.27】
こんにちは、そんたんママです。
もうすぐクリスマス! クリスマスソングを聴くと年末の空気が漂ってきて、なんだかウキウキそわそわしてしまいます。
お家ではリースやツリーなどもう飾りつけしましたか?
今回は、ツリーのオーナメントとして使える素朴な毛糸編みと、壁かけツリーをつくりたいと思います!
■枝と毛糸を準備しよう
オーナメントは枝と毛糸でつくります。
シュタイナー教育で教わる手仕事のひとつなのですが、簡単で温かみがあってかわいらしいので、クリスマスに飾るのにぴったり!
子どもと一緒に枝を探すのも楽しみのひとつ。公園などで拾ってきましょう。
■枝に毛糸を巻きつけよう
材料がそろったら、枝に毛糸を巻きつけます。
枝を2本クロスさせ、編み始めたい色の毛糸で結んで固定させます。
毛糸を左上から右下に持ってきて、
枝にくるっと巻いて、
右上に伸ばします。
この時ちょろっと出ている毛糸の先があったら、枝と一緒に巻いてしまいます。
枝を90度回転させて、次の枝にも同じように巻きつけます。
回転させたら次の枝に巻く、を繰り返して編んでいきます。
毛糸の色を変えたい時はカットして、
新しい毛糸で前の毛糸の先を巻き込むようにして続きを編みます。
編み進めると裏はこんな感じに。
毛糸同士を結ばなくても自然と毛糸が固定されます。
毛糸の色を変えつつ編み進めました。
枝の先まで巻いても良いですし、枝を残しても構いません。
好きなところまで編めたら、最後は毛糸を15センチほど残してカットします。
最後は上にしたい枝にくるっと毛糸を結びつけてから、
余った部分に輪っかをつくり、ぶら下げる部分をつくります。長さはお好みで。
最後にはみ出ている毛糸を切って整えれば…
ぽかぽかキラキラ! 素朴なオーナメントの完成です!
途中で毛糸を変えなくても、マーブル色の毛糸を使えばカラフルにできます。
枝を3本に増やせば雪の結晶のようにも!
枝がとがっていてちょっと危ないな…と思う方や、衛生面が気になる方は、100円均一に売っているウッドスティック(アイスの棒)を使うと良いです。
お家にある割りばしや綿棒でもつくれます。
3歳くらいの子から編めますし、楽しくて大人もはまってしまうので、ぜひ親子でつくってみてください。
次のページでは、オーナメントを飾る壁かけツリーをご紹介します!