■「男脳」を効果的に使ったアプローチ
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よく心理テストなどで「男脳」「女脳」なんて言い方をすることがあります。よく言われるのが「女性は感情的、男性は理論的」など。先ほどの「具体的に指示する」も「男性は察することが苦手」と言われていることも、この「男脳」にあてはまる事例なのかもしれません。
そんな特性をうまく利用している意見をご紹介します。
「男性は、結果的にどうしてほしかったのかを求めていることが多いと思います。だから、感情的に怒りまくるのではなく、怒りがある程度収まってから、
(1)あなたにこういうことをされて(言われて)私はこう思った
(2)そうならないために、次回からはこうしてほしい と話すようにしています。怒りをひととおり静めるのが大変ですが…(苦笑)」
「何かやって欲しいことは、『やってよ!』じゃなくて、『やってくれたら助かるんだけどな』。やってくれたら、『ありがとう』と褒めちぎる。
やると言っておきながらやらないことが増えてくると、責めるのではなく、リストを作る。夫も仕事が忙しくて時間は限られているので、
整理されたリストを見てやっていく方がいいみたい。これは男脳なんでしょうかね」
「男の人は女の人とは違い正確に物事を伝えることで理解できることが多いように思います。だから、わが家は やんわりと物事を伝えるのではなく、正直な気持ちを的確に伝えるようにしています。仕事の一環のような感じですかね」
「プレゼン作戦。どっちがいいのか悩んでいるとき、それぞれのメリットとデメリットを書き出して、『この点で悩んでるんだけど、どっちがいいと思う?』と尋ねることにしたら、向き合って論理的に回答してくれるようになりました。それまでは、ダラダラ話しても『興味ない』、『それだけじゃわからない』と、言われて話にならないこともあったので、よかったと思います」
男性心理をうまーく利用した妻がとった「あなたがいないと生きていけない」作戦なんてものも。「夫は頼りにされたい生き物なので、『私できない』とか『あなたなしでは無理』と言って弱い女になりました」。
ほかにも「『ホントは頼りにしてるんだからね…』とポツリと言う」というアプローチ法をご紹介してくれた方もいます。
これらは、かなり女優力も必要そうですが、結構効くのかもしれませんね。
また夫が家事を担当したときは、多少変なところがあっても「感謝するのみ」という意見も多くありました。「多少、変な形になってても、死にません。夫がやってくれずに自分でやることになれば私は寝不足で死にます。夫に感謝の気持ちで接すれば、夫はどんどん喜んでやってくれると私は思います」という意見には大きくうなずいてしまいます。
「夫が何もしてくれない」「ちっともわかてくれない」と、とかく女性は言いがち。でもちゅいママさんも「
どう動けば自分の望んでいるものを手に入れられるのか、結果を得るためにはどう動けばいいのか」を考えたといいます。
自分の夫が「どうすれば動いてくれるのか」は、普段の生活からかなり読み取れるのではないでしょうか。
集まったアンケートからみえてくることは、夫婦ともに、
お互いの事情や状況を理解してあげることが一番大事のようです。そしてそのために、自分の状況を上手に伝えること、相手の状況も理解しようとすることがポイントになるようです。
気持ちを伝えるのは、疲れている状況だとさらに面倒かもしれません。でも、「自分の伝え方にも問題があったかな?」とちょっと思うだけでも違うと思います。人それぞれ効果アリの方法が違うと思いますが、ぜひ見つけたいものですね。でも、本当に本当にダメだったら…その時は距離を取る覚悟で!
Q1. 自分の夫は「フラリーマン」だと思いますか?
Q2. 夫に理解してもらいやすいように「伝え方」を工夫したことがありますか? また、効果がありましたか?
アンケート回答数:646
(アンケート集計期間:2017/12/21~2017/12/25)
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