犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する
「いぬねこ うちのこ」。第1回目は、3歳の息子さんと2匹の犬、猫と一緒に暮らす
ao*さんです。
トイプードルの「ぱぴこ」と「あいす」は息子のお餅くんが産まれる前から家族。
写真が趣味で、個展まで開催されているというao*さん。愛犬、愛猫と一緒に眠ったり、遊んだりする息子さんの愛らしい姿や、保育園のお弁当など、すてきな写真を通して日々の暮らしを綴っています。
そんなao*さんに
“うちのこのベストショット”と、
犬と猫と一緒に暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。
ao*さん プロフィール
1983年大阪生まれ。愛犬と暮らし始めたことをきっかけに、写真を撮り始める。
現在は2014年に誕生した息子や、愛犬愛猫と過ごす日々や成長を記録中。趣味で続けている、フィルムカメラの写真の個展を4月に予定。
Instagram:
@aoxdays、
@aoxfilm
■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!
犬の甘味ーずと、猫といつも一緒の3歳の男の子
・お餅くん 3歳
・ぱぴこ 9歳 トイプードル
・あいす 7歳 トイプードル
・あんみつ 7ヶ月 キジトラ
息子の
お餅は色白で元気はつらつ、くるくるしたクセ毛がチャームポイントの、3歳の男の子。面白いことが大好きで、いつも顔芸や楽しい踊りで笑わせてくれます。でもまだまだ抱っこが大好きな、甘えん坊。
犬の
ぱぴこは、おっとりマイペースなアーモンドアイ。同じく白いトイプードルの女の子、
あいすはいつでも尻尾ふりふり、天真爛漫でお目目が真ん丸(耳が長いほうがぱぴこ)。ねこの
あんみつは、おてんばなキジトラの女の子。話しかけると「るるるるる」と返事してくれます。
【ママに質問!】
1:犬と猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?
愛犬のぱぴことあいすは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。
息子を連れて家に帰った瞬間から、くんくん匂いを嗅ぎ尻尾をブンブン。ベッド越しにジーッと見つめている姿が印象的でした。
しばらくして息子の犬アレルギーが分かり、触れ合いを制限していましたが成長と共に症状が落ち着いてきたので、病院の先生と相談しながら少しずつ触れ合ってきました。そのため、少し距離ができてしまいましたが、今また少しずつ仲が縮まっていく姿に幸せを感じています。
生後8日目の息子とぱぴあい(ぱぴことあいす)。一緒に寝転んで背くらべ、ぱぴあいがすごく大きく見える!
愛猫あんみつは2017年の夏、息子が2歳の時に保護しました。息子もあんみつもお互い赤ちゃん。あっという間に息が合ったようで、よくくっついて遊んでいました。
一緒に寝たり、息子が電車のおもちゃを走らせる横であんみつがそれを眺めたり。5ヶ月経った今も、その姿は変わらず、兄妹のように過ごしています。
【ママに質問!】
2:犬や猫に「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?
3ヶ月半頃の息子とうつ伏せ練習を見守るぱぴあい。
ずっと主役だった愛犬たちとは、息子が産まれてからは遊ぶ時間が減り、寂しい思いをさせているなと何度も思いました。赤ちゃんの間はアレルギーの症状もあったので、より一層触れ合う時間も少なく、息子が寝ている間に抱っこしたり、話しかけたり、と少しでも多く触れ合えるように意識していました。
【ママに質問!】
3:犬や猫と一緒に暮らして、お子さんにどんな変化がありましたか?
遊び疲れて抱っこで眠る息子。の、間にするりと入り込み一緒に眠るあんみつ。
息子は動物がすごく好きで、どこへ行っても物怖じせず、いろんな動物たちと触れ合っています。2歳になった頃からは、ごはんを器に入れて食べさせてくれたり、トイレの掃除を手伝ってくれたり、お世話することを積極的に楽しんでくれています。やさしく触れたり、抱っこすることを、愛犬や愛猫から学ばせてもらっているなと感じます。
出かける前に、3匹が違う場所にいても1匹ずつに手を振る姿や、あんみつが部屋にいるのに気がつかずに扉を閉めてしまったとき、中から鳴き声がすると、急いで抱っこして連れてくる姿は、見ていて微笑ましいです。
【ママに質問!】
4:犬や猫のためにお子さんと決めているルールや習慣はありますか?
かごに入るのが大好きなあんみつ、息子とかくれんぼのように遊んでいる最中の一枚。あんみつが触れてくれたのが嬉しくて、このあと何度も催促していました(笑)。
犬や猫たちが寝ているときは、触れたりせず、ゆっくりさせてあげるように伝えています。また気をつけていても、ついつい手荒く触れてしまうことがあるので、その都度「やさしくね、そーっといい子してあげようね」と伝えています。
【ママに質問!】
5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?
梨あげよっか? とやり取りする息子とあいすが微笑ましくてフィルムで撮った一枚。
保育園から帰宅すると、すぐに愛犬を撫でたり、愛猫を抱きしめたりと触れ合いに行きます。その姿を見ていると、私たちと同じように、息子にとってもやっぱり癒しの存在なのだなと思います。そして、愛犬愛猫たちと接することで、息子の心や感情が、とても豊かになっている気がします。やさしく接したり、ルールを学んだり、身の回りのお世話をし、日々触れ合うことで、命の尊さも学んでいくのだろうと感じます。
【ママに質問!】
犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことは?
わんこやにゃんことの暮らしは本当に心癒されるもので、真っ直ぐ無償の愛をくれるとても愛しい存在だと思います。
それは息子にとっても同じようで、私たちが愛でるように撫でたり抱きしめたり、心の安らぎになっているように感じます。そして優しく接すること、大事に想う事など、大切な気持ちをたくさん学ばせてもらっていると感じます。
最近購入した『LLBean』のドッグベッド。犬猫はもちろん、お餅くんも大好きで、みんなで集まって寛いでいます。また、次亜塩素水のスプレーも愛用中。消臭やペット周りの掃除に活躍しています。
動物と暮らすことは
命の責任を持つことで、いろいろな面で悩んだり心配事もあると思いますが、今は本や動物病院はもちろん、ネットやSNSでも実際に子どもと動物と暮らしている方の話を聞ける機会があるので、ぜひ活用していただけたらいいなと思います。
そして不安や心配事が払拭され、共に暮らす環境が出来た際には、ぜひ子どもとわんこやにゃんことの生活を目一杯楽しんで欲しいなと思います。
▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ
「みんなみんな可愛くて愛しいうちのこ
ずっとずっと大好きやよ!!」 ao*
ao*さん、ありがとうございました!
いぬねこ うちのこ。