片付け上手さんの冷蔵庫を拝見! 冷蔵庫収納の決め手は「ゾーニング」にあり
■使いやすい収納ケースはコレ
インテリア&収納ブロガーとして人気の「10年後も好きな家」の
リーフさんも、ゾーンごとに置く場所を決めているそうです。その際のポイントとして、
まとめやすく取り出しやすい収納ケースをうまく活用しています。
エキサイトブロガー リーフさんのブログ『卵ケースをやめてみる。冷蔵庫の収納 インテリア・収納部門』より
一番上には味噌やバター、瓶ものを収納しているそうですが、上の段は引き出しやすい
取っ手付きが便利だそう。また、瓶ものがバラバラにならず、奥のスペースも効率よく使えるように
半透明のケースでひとまとめにして、取り出しやすくしまいやすいように工夫をされています。
2段目は常備菜を収納している場所。「ここは無印のスタッキングできる
蓋付き容器を愛用して、並べています」とリーフさん。
「常備菜はここに入る分だけいつも作って、なくなったらまた作るようにしています」といいますが、こうしたルールを決めておくのも食品のムダをなくすことにつながりそうですね。
3段目はおもに、パッケージに入った食品を入れておく場所で、ふだんよく食べる納豆やハム、豆腐などを入れているそう。ここは100円ショップで購入した
ハンドル付きの収納ケースを使い、スーパーで買ったものをざっくりまとめて入れているそうです。
「あまり細かく分けすぎると買うものによって変わってきてしまうし、分けるのが面倒になってしまうのでざくっとおおざっぱに入れています。ハンドル付きなので引き出しやすいし、ざっくりでも仕訳してあると
在庫管理がしやすいですね」とリーフさん。
一番下はフリーゾーン。
鍋ごと冷蔵する場合やイベント時にはケーキなど保存するため、フリーにしているそうです。今は瓶ものが結構あるのでトレイを入れていますが、その横はいつも開けてあるのだそう。
エキサイトブロガー リーフさんのブログ『卵ケースをやめてみる。冷蔵庫の収納 インテリア・収納部門』より
また、リーフさんのドアポケットのほうも注目してみると、卵ケースのところを自分流に
アレンジしていました。冷蔵庫にセットされている穴あきの卵置き場のところが、中途半端な収納となっていたので、思い切って取り外してしまったそう。
「卵がまだ数個残っているうちに、新しい卵を1パック買うと、置き場に困っていたので、卵部分のケースを外して、卵を2パック積んでみたところ、あっさり収まりました」といいます。
10個入りのパックを6個と4個でハサミでカットして4個のほうを上に重ねただけだとか。それだけで収納力は2倍にアップ! これはいいアイディアですね。
ドアポケットの上部2段にはヨーグルト、粉ものの固定ゾーンを作り、一番下は季節ごとに変わるドリンク類を置く変動ゾーンとしているそうです。