片付け上手さんの冷蔵庫を拝見! 冷蔵庫収納の決め手は「ゾーニング」にあり
■固定ゾーンと変動ゾーンを作る
同じように、ゾーンで食品をカテゴライズしながら定位置を決めているのは、収納の達人として注目を集める、人気ブログ「IEbiyori」の
iebiyoriさんこと、
mkさん。
たとえば、
固定ゾーンと
変動ゾーンに分けて、いつも同じものを置く場所と、おかずの残りものや作りおき、買ってきたものをすぐに置いておく場所などをうまく
使い分けるコツを教えてくれます。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『冷蔵庫の固定ゾーンと変動ゾーン』より
冷蔵庫の上段2段はほぼ固定ゾーンだとか。最上段左側には、調味料やすりごま・きなこといった食材。その隣はビール。右側には野田琺瑯に入った味噌・うめぼし・コーヒーがあり、その後ろには、開封済みの砂糖やわかめがスタンバイ。2段目の右側には、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品が置いてあるそう。
「この2段は固定ゾーンなので、ここから移動することもないし、ここに入る分以上のものを買うこともありません」とmkさん。
場所が決まっていれば、奥にしまい忘れて賞味期限切れ…なんてこともなくなりますよね。また、置くスペースが限られていれば、買いすぎもなくなるので、食品のムダも減らせそうです。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『冷蔵庫の固定ゾーンと変動ゾーン』より
こちらの冷蔵庫の下2段は変動ゾーンだそう。
3段目はお鍋をまるごと入れたり、水切りした野菜のサラダスピナーをそのまま放り込むスペース、4段目は残りものや作りおき、スーパーで買ってきたものをとりあえず入れておくスペースだとか。
詰めこみ過ぎずに
空きスペースを確保しておくことは冷蔵庫収納の大切なポイントといえそうですね。
「固定と変動…、なんだか住宅ローンみたいな表現ですが、こんな感じでカテゴライズしすぎないことが、冷蔵庫収納を迷走させないコツなのかなと主婦歴13年目にして思っています」とおっしゃっています。
エキサイトブロガー mkさんのブログ『冷蔵庫ドアポケットの調味料を整える』より
mkさんは冷蔵庫のドアポケットもきれいに整理整頓されています。
手軽に入る100円ショップのボトルや密閉力のある保存瓶などを使って、調味料を同じ
ボトルに入れ替え、
ラベルシールを貼ってあります。
これなら統一感があって、ごちゃごちゃ感が解消できますね。ひとつひとつに調味料の名前のラベルシールが貼ってあるので、まちがえることもなし。賞味期限が気になるものは、日付を貼っておくのもいいかもしれませんね。