連載記事:パパママの本音調査
囲碁・将棋のルールを知ってる? 実はコミュニケーションツールとして大活躍【パパママの本音調査】 Vol.231
(c)Monet - stock.adobe.com
将棋界初の永世7冠を達成した羽生善治さんと、囲碁界で全7冠を2度制覇した井山裕太さんが国民栄誉賞を受賞したことは記憶に新しいと思います。そこで、将棋と囲碁について今どきパパママに調査してみました。
Q.囲碁・将棋のルール知ってる?
1.将棋は知っている 30.2%
2.囲碁は知っている 2.2%
3.両方知っている 5.6%
4.両方とも知らない 62.0%
もっとも多いのは両方とも知らないという人で62.0%。今どきのパパママ世代は、囲碁と将棋のルールは知らない人が過半数以上という結果になりました。両方ともどこかおじいちゃんの趣味というイメージを持っている人もいるかもしれませんね。
■興味はあるけどどちらもルールは知らない
将棋に関しては中学生棋士・藤井聡太6段などのニュースも多く、これだけ話題になると興味を持つようになった人は多いようです。囲碁も将棋も頭が鍛えられるということから関心を持つ人も。でも、実際はそのルールを知らない人が多いようです。
「将棋も囲碁もわかりません! オセロしか分からないです」(宮城県 30代女性)
「私はルールは分からず…。息子たちはおじいちゃんに将棋を教わりました。おじいちゃんと将棋で遊ぶ姿は、いつ見てもほっこりします」(滋賀県 30代女性)
「両方とも知りません。子どものころに将棋の駒で山崩しをしたくらい。これは将棋じゃないですね。礼を大事にするところ、読みが必要な頭脳ゲーム…なんだか奥深いものを感じます」(神奈川県 50代女性)
「恥ずかしながら、将棋も囲碁もわかりません。最近のブームを見ていて、とても知的で素敵なものだと改めて感じているので、まずは進む目の向きが示してある将棋でチャレンジしてみたいと思っています」(神奈川県 40代女性)
「私は両方とも知りませんが、子どもたちは学童などで先生に教えてもらって、兄弟で将棋をしていました。頭を使うし、とてもいいことですよね」(北海道 30代女性)