連載記事:パパママの本音調査
救急車を呼ぶか迷ったらどうする?【パパママの本音調査】 Vol.288
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お子さんの突然の怪我や病気に直面すると誰もが慌ててしまうと思います。救急車を呼んだ方がいいのか、それとも自家用車で病院に向かうべきなのか、もしくはこのまま少し様子を見た方がいいのかなど。そこで、パパママ世代に救急車を呼んだことがあるかについて聞いてみました。
Q.救急車を呼んだこと、ありますか?
1.ある 55.2%
2.医療機関に相談後、救急車を呼んだ 4.6%
3.医療機関に相談後、救急車を呼ばなかった 3.6%
4.ない 35.7%
5.その他 0.9%
救急車を呼んだことがある人は55.2%と半数以上。呼んだことがない人は35.7%という結果になりました。みなさんの体験談について、さっそく見ていきましょう。
■熱性けいれんで救急車を呼んだ人が多かった
コメントで多かったのが、熱性けいれんと突然の腹痛。子どもの体調は急変しやすいので、意識が朦朧としていたりした場合には、迅速な決断が必要です。
急なことで慌てる気持ちもわかりますが、電話は落ち着いて受け答えをすることが大事です。
「3人子どもがいます。長女が中学生の時、呼吸困難で一回。あとは長女が高校生の時腹痛で救急車で運ばれました。そのまま緊急入院でした。3回目は末っ子が幼稚園の時で、階段から落ちて頭蓋骨をバキッと」(神奈川県 40代女性)
「熱性けいれんのときに呼びました。まだ小さかったこととインフルエンザのときだったので」(千葉県 40代女性)
「子どもが頭を強打したときに1回と、私が原因不明の呼吸困難と動悸と不整脈で5〜6回。病気も怪我もなく、救急車にお世話にならなくてもいい健康な人になりたいです」(三重県 40代女性)
「娘が2度ほど。
1度目は腹痛で転げ回り、慌てて救急車を呼び病院へ。腸が腫れ上がり即入院。2度目は病院で受診後すぐに救急車を呼びました。提携病院でやはり即入院に」(茨城県 40代女性)
「娘の突発性発疹からの熱性けいれんで呼びました。白目をむいて泡を吹きながらけいれんする姿にパニックになり、『死んじゃう! 助けて!』と大泣きしながら電話しました。救急隊員の方にも優しく対応していただき、ありがたかったです」(千葉県 30代女性)