映画「ルパパト」伊藤あさひ×結木滉星インタビュー。Wレッドの素顔に迫る
■究極のめんどくさがり屋!? 伊藤&結木の素顔に迫る
プライベートでも結木滉星さんと食事に行く仲だという伊藤あさひさん
――物語には“ルパンコレクション”が登場しますが、小さな頃から大切にしてきた宝物はありますか?
伊藤:結構“新しいモノ好き”なので、大事なものが変わるんですよね。小さい頃からずっと大切にしているモノって…ないかなぁ。
結木:わかる。飽きやすいんですよ、僕も(笑)。
――(笑)。今回“ルパパト”の設定の新しさは、お2人にぴったりですね。
結木:たしかに!
伊藤:うれしいですね。
――ルパンレンジャーは“大切な人”のために快盗になったわけですが、お2人が大切にしているものはありますか?
伊藤:何ですかね…スマホ?
結木:まさかのソレなの? そこは「家族」とかじゃないの!?
取材中も仲良く伊藤さんとおしゃべりしていた結木滉星さん
――圭一郎的な模範解答ですね(笑)。伊藤さんは、スマホを片時も手離せない?
伊藤:スマホがないと、困ります(笑)。ゲームで“ランキング”とかが、あるとアツくなっちゃうタイプなんです。でも結木くんは、「ゲーム好きじゃない」とか言って、他人のスマホではめっちゃゲームやるんですよ。自分のスマホではやらないのに!
――結木さんがご自身のスマホでゲームをやらないのは、ハマりそうだからですか?
結木:いや、単純にダウンロードするのがめんどくさいからです。僕、究極のめんどくさがり屋なんですよ(笑)。
■“検索”に“ツンデレ”…お母様とのエピソードを告白!
――子どもの頃に好きだったヒーローを覚えていますか?
伊藤:僕は当時グアムに住んでいたこともあって、『スパイダーマン』とかアメコミ系のヒーローが好きでした。もちろん日本の戦隊モノも好きで、世代で言えば『特捜戦隊デカレンジャー』です。
――警察がモチーフのヒーローですね。まさかご自身が警察と戦うことになるとは…。
伊藤:本当に! 複雑ですね(笑)。
結木:僕は『仮面ライダークウガ』が好きで、ベルトもフィギュアも持っていました。クウガっていろんな色があるので、人形を全部そろえて戦わせたりして遊んでいましたね。
――お母さまにとっては、そんな息子さんがヒーローを演じるのは感慨深いことだと思います。
結木:僕がヒーロー好きだったことを知っているからこそ、出演が決まったときにはすごく喜んでくれました。報告したら「本当に!?」とびっくりしていましたけど(笑)。
それから「おめでとう」と言ってくれたのが、うれしかったですね。
伊藤:僕はそんなに親に干渉されないタイプなのですが、忙しくなるので体調面の心配の方が大きかったみたいです。最近は、僕より先に作品も観ているし、僕が出ている雑誌とかは言わずともチェックしていて…うちの親はツンデレなのかもしれません(笑)。
結木:うちも連絡はしてこないですけど、僕の名前で検索はしているらしく…。家に帰ったときに「今日は、話題のキーワード第何位だったよ」とか言われます(笑)。
――お2人とも、親子仲の良さが伺えてステキです! それでは最後に、読者へのメッセージをお願いします。
結木:僕は小さな頃、本当にヒーローになるのが夢だったので、子どもたちには「夢は叶うものだよ!」と伝えたいですね。
お母さんたちは育児でお疲れもあると思いますが、大人でも楽しめる映画やドラマになっているので、お子さんと一緒に癒されたり、楽しんだりする時間を過ごしていただけたらうれしいです。
伊藤:出演している自分が言うのもなんですが…みんなで一生懸命やっています! 作品を通して僕らの成長も見られると思うので、お母さんたちはそんなところも温かく見守っていただけたらと思います。
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