連載記事:パパママの本音調査
8割の親が悩んでいた! 子どもが薬を飲まないときのコツとは【パパママの本音調査】 Vol.301
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子どもの体調が悪いときは、機嫌も悪いことが多いです。そんなときに子どもに薬を飲ませるのは、親にとって負担なことの1つ。でも、薬を飲んでくれないことには、なかなか良くならないし…。そこで、パパママ世代に子どもの薬について聞いてみました。
Q.お子さまに薬を飲ませる時、困った経験ある?
1.ある 77.5%
2.ない 22.5%
困った経験がある人が
80%近くということで、ほとんどのパパママが子どもに薬を飲ませることに手を焼いているようです。困ったときにどんなワザで乗り切ったのかを聞いてみましょう。
■苦い薬を飲むときの対処法は?
やはり苦い薬が嫌いな子どもが多いようです。
苦い薬への対処法は甘いものと一緒に飲むこと。
飲むものによっては、より薬が苦くなってしまう、効果が薄れしまうなど、相性の良いものと良くないものがあるので、事前に
薬剤師に相談してみるのもおすすめです。
「子どもが保育園のときに、粉末状のお薬が飲み込めず苦労しました。粒の薬は抵抗ないようです。『ラムネだよ』という一言が効果アリでした」(栃木県 40代男性)
「薬局で処方箋をもらったあと、子どもが一緒にいるときにはゼリーオブラートの味を選ばせて購入しました。もも、ぶどう、りんご、いちご、チョコレートなどいろいろな種類を使いました。それでも実際に飲むときには苦しそうでしたが、飲んでくれないということはなく、大変助かりました」(東京都 40代女性)
「粉薬を飲ませるとき。苦いし、飲んだあとも口に残っているし、とにかく苦手みたいでした。カプセルの中に入れても、飲むタイミングがわからないみたいで、結局ゼリーでごまかして飲ませていました」(千葉県 30代女性)
「ものすごく苦い薬がありました。
薬剤師さんから、『ハーゲンダッツのような高い濃厚な
アイスクリームに混ぜて飲ませるといいですよ』と言われました」(福島県 40代女性)
「子どもは、クラリスという抗生剤が苦くて大嫌いです。何かと混ぜたり、口の中に少しでも何かが残っていたりすると強い苦味を感じるそうです。飲む前に歯磨きとうがいを念入りにさせてから飲ませるようにしています」(神奈川県 40代女性)
「気管支炎でアトピー持ちの長男は、日頃から薬のお世話になっているせいか、上手に飲みます。一方、元気な次男はごっくんができず…。ゼリーやアイスに混ぜてもダメでした。でも、カレーに混ぜたら気づかず食べました! 薬との相性は悪そうですが…」(滋賀県 30代女性)
「小さい頃はスプーンに薬を乗せて、練乳に隠して舐めさせていました」(長崎県 40代女性)