2019年5月9日 15:00|ウーマンエキサイト

1分で献立が決まる! 伝説の家政婦流「献立を決める3つのステップ、4つのレシピ」



■離乳食としても使える、シンプルつけ合わせレシピ2つ

フランス料理と聞くとなんだか格式の高いイメージがありますが、志麻さんのレシピは材料も作り方もとってもシンプル。仕事帰りでも作る気になれる手軽さが魅力です。また、本書にはつけ合わせのレシピも豊富に掲載されていて、ちょっとアレンジを加えれば、子供の離乳食としても使えそうな内容になっています。


つけあわせレシピ1:かぼちゃのピュレ



1分で献立が決まる! 伝説の家政婦流「献立を決める3つのステップ、4つのレシピ」

【材料】
かぼちゃ…小1/4個(皮を取る)
水…適量
バター…15g
牛乳…50cc

【作り方】
1.鍋に適当な大きさに切ったかぼちゃを入れ、ひたひたの水でやわらかくなるまで煮る。

2.かぼちゃをざるにあげ、そのまま裏ごししてペースト状にする。

1分で献立が決まる! 伝説の家政婦流「献立を決める3つのステップ、4つのレシピ」

3.2にバター、牛乳を加えて均一になるように混ぜ合わせて出来上がり。

つけあわせレシピ2:じゃがいもの重ね焼き



1分で献立が決まる! 伝説の家政婦流「献立を決める3つのステップ、4つのレシピ」

【材料】
じゃがいも…2個(薄切り)
バター…15g(溶かしておく)
塩こしょう…適量

【作り方】
1.耐熱容器に薄くスライスしたじゃがいもを並べ、全体にバターを塗り、塩こしょうを少々ふる。

1分で献立が決まる! 伝説の家政婦流「献立を決める3つのステップ、4つのレシピ」

2.同じ順番でじゃがいもを重ねていく。

3.オーブン(220~230度)で30分くらい焼いて完成。

本書にはメインとつけ合わせ以外にも、スープとデザートのレシピも掲載されています。

基本のコンソメスープから季節のポタージュ、フレッシュなりんごを使ったフランスの定番デザートまで、どのレシピも華やかで美味しそう! 余裕のある日にデザートまで作ってみてはいかがでしょう? 自宅にいながらにしてコース料理を楽しむこともできそうです。

献立作りのネガティブな感情が、いつの間にか「ワクワク!」に変わるかも!?

料理が得意な人も、そうでない人も、あらためて料理の楽しさを実感できる一冊。ぜひチェックしてみてください。

参考図書:
1分で決まる! 志麻さんの献立の作り方』(マガジンハウス)
著者 志麻
1分で献立が決まる! 伝説の家政婦流「献立を決める3つのステップ、4つのレシピ」
家政婦として様々な家庭に出向き、その家庭にあるもので1分もかからずに15品ほどの献立を考え、瞬く間に調理してしまう志麻さん。多くのファンから寄せられる「どうやって献立を考えているの?」という疑問に応える本書では、志麻さんが現在の家政婦の仕事で培った献立のシンプルルールを大公開。
グルメで知られる著名人たちを次々うならせてきた志麻さんの絶品レシピとともにお届けします。


撮影/中島慶子(マガジンハウス)


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