波乱の1年となった2020年は、働き方やライフスタイルの変化によりイレギュラーな育児に奮闘したご家庭もきっと多かったのではないでしょうか?
これまで見えなかった育児の課題が浮き彫りとなり、あらためて育児のあり方について考えるターニングポイントともなる1年でした。
そこで今回はさまざまな変化にみまわれた2020年におすすめの作品を、数あるコミックエッセイからピックアップ! ゆるっと心癒される作品から心の内面をえぐる衝撃作までお届けします。
■パンダが親子を救う!? 子育ての悩みをほっこり解決!『親子を救う!? ピンクのパンダのオールOK!』
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子育てに悩む母親のもとに突然あらわれる風変わりなピンクのパンダ。ゆるりと登場したかと思えば
ズバッと悩みに切り込み、目からウロコの言葉を届けてくれます。そんなピンクのパンダと新米ママとのやりとりを描いたモチコさん作
『親子を救う!? ピンクのパンダのオールOK!』は、日々思い通り進まない子育てに悩むママたちにぜひ読んでもらいたい作品。
イラスト:モチコ
パンダのゆるやかな視点に気づきをもらい笑顔を取り戻していくママの姿には、たくさんの勇気と元気をもらえます。
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■パニック障害との戦いの日々をつづったリアル闘病エッセイ『パニックにゃんこ!』
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鳥頭ゆばさん作
『パニックにゃんこ!』は、パニック障害を発症した猫のポン子(現在2児の母)が病と戦いながら子育てに奮闘するコミックエッセイ。理由なく起こる動悸やめまい、手足の震えといった発作に苦しみながらも、「パニック障害」と診断されるまでの長くて苦しい道のりは想像を超えるもの。
イラスト:鳥頭ゆば
当たり前の生活がこくこくと失われていく過酷な現実を前に、母親として一歩を踏み出していくポン子の姿は必見。同じ症状に苦しむ当事者はもちろんパニック障害についての理解を深める貴重な作品です。
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