■いつか病気のつながりじゃない友達になれたら…







手芸仲間のSさんとの思い出。病気によって入院期間も違うし、入院しているときのしんどさやつらさも変わってきます。
Sさんは何回かの手術が入院中に必要で、回復しては手術、回復しては手術という繰り返しでした。体力的にも大分しんどかったと思います。でも調子の良い日は一緒に手芸をしたり、話したり。私は引っ越ししたてだったので、お見舞いに来てくれる友達もいなかったから余計に友達ができてうれしかったです。
でも病院で出会った友だちなので、どこまでプライベートに踏み込んでいいのかわからなくて。
連絡先だけ交換したものの、「もしあれからまだ退院できてなかったら」と思うと連絡できませんでした。
次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!
※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
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