■前回のあらすじ
夫の通う病院を信頼しきれず、自分で認知行動療法について調べることに。活字の本が苦手な夫のために、まずは自分で読んで理想の本を見つけねばと思うのでした。
■もっと強い薬をすすめる医師に…
■認知行動療法が必要なのは私?
「おかしいのは自分の方なのか?」と思うようになりました。
別の病院に予約しようって決めたんなら、一刻も早く動いてほしい。けど、それを決めて行動をおこすのは当事者であるナギさん(夫)。私がナギさんを動かしたら、それはナギさんの意思ではなく私の意思ということ。
結局
どこまで干渉するのが正解なのか分からない。私は自分の思い通りにナギさんを動かしたいだけなのでは? ナギさんの特性にイライラしてしまうのも自分の問題。結局ぶつかるのは自分自身の壁。
認知行動療法が必要なのは私自身なのかもしれない…、とこの時気が付きました…。
次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新!
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。