コミックエッセイ もしかして、夫はADHD?
夫のADHD診断は不明のまま 複雑な気持ちの夫に提案したこととは?【もしかして、夫はADHD? Vol.18】
■前回のあらすじ
医師の対応には不信感を持っているけれど、別の病院への予約は先延ばしの夫。私はどこまで干渉すればいいのかわからなくなってしまい…。
医師の対応には不信感を持っているけれど、別の病院への予約は先延ばしの夫。私はどこまで干渉すればいいのかわからなくなってしまい…。
おかしいのは自分の方なのかも? どこまで干渉するのが正解かわからない
■診断がつかないことに苦しむ夫
診断がつけば「自分が今までできなかったことは発達障害のせいだったんだ」と思えて、気持ちが楽になれる。でも、診断がつかないと、自分のせいなのか特性のせいなのかわからない。
特性じゃなくて自分が努力不足なだけなのかも…という思考からの自己嫌悪。普通の人と同じことをするためには、普通の人よりもたくさん頑張らないといけないのに、普通の人たちに交じってこの先もずっと頑張って生きていかないといけないというストレス。
…というのは、「発達障害のグレーゾーンにいる人あるある」らしいです。
ナギさん(夫)も明確に診断はされなかったので、この「グレーゾーンの人」ということになるんだと思います。医師の判断に不服はないけど、ADHDと診断されることで気持ちが楽になると思っていたナギさんは、気持ちの持っていき場がなくなってしまい、凹んでいました。
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