家族が食べる日常の食事。栄養面や子どもの好き嫌いを考えながら、レシピを探したり、時間と手間をやりくりしたり。毎日、あれこれ考えをめぐらせていますよね。
では、
「もしも」のとき、つまり非常時の食事についてはどうでしょうか?
今回ご紹介する
takaさんのお宅では、いつもおいしく食べている食材宅配
「生活クラブ」の食材が、
「もしも」のための大きな安心にもなっているのだとか。
防災アドバイザーでもあるtakaさんの
「生活クラブ」のある暮らしと、いますぐ始められる
防災備蓄の工夫やアイデアを伺いました。
【目次】
・小学生3人分の“お弁当生活”を
「便利と安心」で支えてくれた
・安心安全、そしておいしい! takaさんちの
お気に入り食材
・takaさん流
ローリングストックのコツ、おすすめ食材
・takaさん流
長期備蓄のコツ、おすすめアイテム
・
もしもの備えは「日常のおいしさや安心・安全の延長」にあり
突然の“お弁当生活”を
「便利」と「安心」で支えてくれた
takaさんが生活クラブを始めたきっかけは、
突然のお弁当生活でした。
「娘が小学校に上がったタイミングで給食室の工事が始まり、しばらくお弁当持参になったんです。当時、子どもたちは1年、3年、5年と、
3人とも小学生。
3人分を毎日作るとなると、便利な冷凍食品にも頼りたい。でも、
なにが入っているかわからないものよりも、安心できる食材を使いたい……。そんなとき、生活クラブのことを思い出しました」(takaさん)
押入れをDIYで変身させたキッズコーナーは、takaさんの力作。大きくなったいまも、娘さんのお気に入りの場所なのだとか。
それまでも、組合員(※1)である義母や仲良しのママ友から、
生活クラブの良さはたびたび聞いており、加入を迷っていた時期もあったといいます。
※1 生活クラブの会員
▼生活クラブでは、安心・安全を追求した独自基準により「食の安全性」を保っています
【左図】:国が使用を認めた食品添加物
822品目のうち、「生活クラブ」が許容している食品添加物は
93品目。
【右図】:残留農薬は
国の基準の1/10未満を目標とするなど独自の厳しい農薬基準を設けている。(2020年3月末現在)
詳しくはこちら >>
「友達に誘ってもらい、生活クラブが主催するイベントにときどき参加していました。
添加物や着色料のことを教えてもらったり、生産者から食品を作る工程について直接話を聞かせてもらったり。そのおかげで、できるだけ買い物の仕方を気をつけるようになっていましたが、一つひとつ品質表示を確認しながらスーパーで買い物をする毎日に、ちょっと
ストレスを感じていて。
生活クラブに加入してからは、
毎週、安心できる食材を届けてもらえるので、そうした買い物のストレスもなくなり、気持ちが軽くなりました」(takaさん)
凝った調理や手間いらず
安心・安全の素材で納得のおいしさを
加入から5年。気になっていた費用面も、気兼ねなく続けられる価格だということで、いまでは食卓に並ぶほとんどを生活クラブでまかなっています。
安全な食材というだけでなく、その
おいしさでも定評のある生活クラブ。takaさんご家族の、
お気に入り食材を教えていただきました。
1)毎日のお弁当に活躍する、安心・安全の冷凍食品
『ひとくちハッシュドポテト』『チキンナゲット』は、現在高校生の息子さん用のお弁当に欠かせない定番おかず。どちらも国産原料や添加物の削減にこだわっています。「忙しい朝もグリルで焼くだけというのも便利ですし、肉が苦手な息子からも、このチキンナゲットはおいしいと好評です」(takaさん)
2)北陸育ちのわたしが太鼓判! 鮮度も味も満足の魚介類
「石川で生まれ育ったせいか、東京では満足いく魚介類になかなか出会えませんでしたが、生活クラブの『つぶ貝(開き)』を食べてみてびっくり。冷凍ですが、きちんと鮮度が保たれ、甘くてほんとうにおいしいんです。焼くだけでおかずになる『ししゃも』や、時間がない時のお助けメニュー『まぐろの漬け丼の具』は、子どもたちも大好物です」(takaさん)
3)牛乳の味がする! 口溶けのいいバターはストックも欠かさずに
牛乳のフレッシュな風味と、口溶けの良さが抜群の『新生酪農の生乳でつくったバター』は、家族みんなのお気に入り。「イベントで生産者さんから、乳牛の話や製造過程についてお聞きし、ますますファンに。切らさないよう、多めに買い置きしています」(takaさん)
ほとんどの
調味料を生活クラブで揃えているtakaさん。使いやすい取っ手つきホウロウ容器に入れているのも、生活クラブの味噌です。
「毎日使うものなので、安心できるおいしさを手頃な価格で揃えられるのは、ほんとうに助かります。食べ盛りの息子たちは、うどんを朝ご飯やおやつにも食べるくらい。
『万能つゆ』があれば、自分で用意してくれるので助かっています」(takaさん)
家族みんなのお気に入りだから
「災害備蓄」も生活クラブで
「生活クラブは、
家族を守る防災面でもなくてはならない存在です」と、takaさんのお宅の廊下に備えた
備蓄コーナーを見せていただくと、そこには食材や日用品などのストックがぎっしり!
長期保存もローリングストック用の日常的な食材も、まとめてここに。日用品のストックや非常時持ち出し袋、カセットコンロやガスボンベなど、「いつも」と「もしも」がぎゅっとまとめられています。
「長期保存用には水や缶ジュースのほか、真空パックのごはんや缶入りのマフィン、インスタントラーメンなどを備蓄しています。それ以外は、日常的に食べるものを多めにストックし、食べたら買い足す、というローリングストックです。
いざというとき、
子どもが普段食べ慣れないカンパンやレトルト食品で過ごせるかというと、ちょっと難しいですよね。
非常時こそ、いつものおいしさ、食べ慣れた味で安心できるものが大切。
実際に食べてみておいしかったもの、普段食べているものを中心に備蓄を揃えるようにすれば、
普段の暮らしも非常時も、一緒に守れると思います」(takaさん)
takaさんのお宅では、家族の人数×1週間分の食料を備蓄しています。賞味期限が目立つよう箱にはマジックで印が。「水は一人当たり1日3リットルが目安です。わが家は5人×3リットル×1週間で105リットル。内訳を水96リットル、ジュース9リットルとしました。自分の家の基準を把握して一度決めてしまうと、管理が楽ですよ。水はコップが不要で飲み切りサイズの500mlペットボトルがおすすめです」
食材の賞味期限は、食材名と日付を書き込んだ付箋で管理しています。「月に一度、ざっと見渡して、残り1ヶ月くらいになった時点でキッチンに移動させ、日常的に消費しています。付箋は、はがすと買い物メモに。買い足すべきストック品が明確なのでラクです」
こちらはキッチン内の引き出し。takaさん宅では、
賞味期限が迫ったものや、日常的によく使うものはこちらにしまっています。
「調味料は、1本ずつここにストックしています。この引き出し内にあるものは、マグネットで管理しているので一目瞭然です」
最後のひとつを使い始めたら、冷蔵庫脇の買い物メモコーナーにマグネットをペタリ。廊下の備蓄からはがした付箋もここにスタンバイさせておけば、次回の注文時に忘れる心配もなし。
食材のストックや期限切れの管理は、意外と面倒なものですが、こうして
しくみを作ることで、
家族みんながルールを共有できるうえ、takaさんひとりの負担にもなりません。
いつもの「おいしく」だからこそ
いざというときの「支え」にも
レトルトカレーは5人家族で3食分、合計15パックを常にストックしています。平田牧場の『ポークカレー』は、ごろっと入った大きめのお肉で満足感もしっかり。
時間がない時のお助けメニューである
レトルトカレーも、
ローリングストック(回転備蓄)には欠かせません。
真空パックのごはんは、家族は白米、わたしは玄米と2種類ストック。こちらはローリングストックではなく
非常用の長期備蓄ですが、ご飯を炊き忘れたときにもあると便利です」(takaさん)
100円ショップに売っている、丼サイズの使い捨て容器も一緒に備蓄しています。
災害用の備蓄というと真っ先に思い浮かぶのが、
インスタントラーメン、という人も多いかもしれません。takaさんが備えているのは、器に入れてお湯を注げば食べられる
『ノンカップ麺』シリーズです。
「非常用とはいえ、期限が近づいたら普段の食事に回しますし、やっぱり食べ慣れないものを用意するのは気が進みません。『ノンカップ麺』は、味もやさしく
添加物を気にせず食べられます。ラーメン以外に、そばやうどんがあるのもいいですよね。
以前、生活クラブの防災についての勉強会で、
いざというときは水だけで戻しても食べられると教えてもらい、ますます頼りになると感じました」(takaさん)
水分の一部として買い置きしているのが、野菜ジュースの
『フルーツキャロット』と『りんごジュース』です。
「野菜ジュースの苦手な子どもたちが、唯一おいしく飲めたのが、この『フルーツキャロット』でした。ケースで届くので、リンゴジュースと合わせて合計3箱を買い置きしています。これは
長期備蓄として、賞味期限が残り1ヶ月くらいになったときの、子どもたちのお楽しみです」(takaさん)
普段から食べているジャムやフルーツの缶詰も長期保存がきくうえに、
いざというときにあるとホッとするお助け食材です。非常時は子どもも大人も、
ちょっとした甘いものがあるだけで癒されます。
また、ローリングストックには
ビタミンやタンパク質など、
栄養素のバランスも意識して揃えるのもポイントだとか。
「どちらも、缶を開けたらそのまますぐ食べられます。『まぐろ油漬』はサラダのトッピングにすることが多いですね。『さば味噌煮』は味噌の甘辛さがちょうどよく、それだけでご飯に合う一品に」(takaさん)
「非常時の食事は、おにぎりやパンなどの炭水化物にかたよりがちです。野菜ジュースやフルーツ缶、ツナ缶のように、ビタミンやタンパク質などが採れるものを意識しておくと、
避難が長期化したときにも心強いです。大豆の水煮缶なんかも便利だと思います。
ひじきや切り干し大根といった
乾物も、長期保存ができるうえ、スープやラーメンに直接入れると
栄養をプラスできるのでおすすめですよ」(takaさん)
子どもとの時間を大切にするために
今すぐできること
慌ただしい
「いつも」のなかでは、つい
「もしも」のことを忘れてしまいがち。でも、その「いつも」の暮らしを守るため、なにより大切な家族の笑顔のために、
いま考えておきたいことがあります。
「特別なものを用意しなくても、
普段食べている食材のなかにも備えにできるものがたくさんあります。家族みんなでおいしく食べられて、ちょっと長持ちしそうなものがあれば、
いつもよりひとつ余分に買っておく、そんな小さな一歩でもいいと思います。そこからさらに踏み込んで、もしものときに家族全員が1週間に必要な水や食料はどのくらいか、一度考えてみてはいかがでしょう」
親子でお気に入りだという『バスクチーズケーキ』に、自家製レモネードを添えてお茶タイム。「甘さもチーズの味わいもちょうどよくて、ケーキ屋さんで買うよりおいしいんです。息子たちは部活に忙しく、一緒に過ごす時間がずいぶん減りましたが、こういう時間も大切にしたいですね」
「
非常時こそ、食の存在が大切です。家族がおいしく食べられるもの、楽しみになるようなものを揃えておけば、期限が迫ってきたときも『これが食べられる!』とわくわくしますし、子どもが喜んで食べてくれるのも、うれしいですよね」(takaさん)
ローリングストックというと、管理や手間が面倒に思いがちですが、
もしもの備えは、日常のおいしさや安心・安全の延長にあります。
まずは、
家族がおいしく食べられるものはなにか、親として
心から信頼できる食材はどんなものかを見つめ直してみるのもいいかもしれません。
いつものおいしさを、もしものときにも。今日からぜひ、始めてみませんか?
※この記事で紹介した品物は地域や時期によって取り扱いがない場合がございます
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生活クラブ
取材/文:藤沢あかり
撮影:林ひろし