この週末、編集部が気になっているのが…代々木公園で開催される「
TOKYOもしもFES渋谷2023」。渋谷の街・人と一緒に考える、
参加型の防災イベントです。
去年も親子で参加し、とーっても楽しかったため、今年も行ってきます!
「
もしもフェス渋谷」は渋谷区と「もしもプロジェクト」が連携して取り組んでいる防災イベント。
渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災」・「減災」の普及啓発イベントとあって、
子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさんなのです。
発災直後の対策を身体で学ぶ
「サバイバルエリア」
ある日突然災害が起き、自分自身の身体だけを頼りに切り抜けなければいけなくなったら…? そんな状況を考えて、実際に
障害物を乗り越えたりする参加型アトラクションです。子どもから大人まで、楽しみながら防災に必要な対応力を体験できます。
昨年我が家の息子も体験。2つ目の高い壁を乗り越えられず、固まってしまいました。しかしアドバイスをいただいてなんとかクリア! その後、「地震が起きたらこんなこともあるかも」と想定して話せたのが印象深かったです。
もしもの炊き出し体験
600食限定の自衛隊カレー!
自衛隊の炊事車によるカレーの
無料炊き出しも行われます。当日整理券が配られる、かなり人気の限定食。9月2日が自衛隊カレー、9月3日は
吉野家の牛丼(限定800食無料)とのこと。食べたい方はお早めに!
もしもに応えるプロの技
「消防・自衛隊」車両展示
自衛隊車両が展示されるのも大きな魅力のひとつ。特に地震が体験できる「起震車」は一度は乗ってみたいですよね。他にも自衛隊の様々な車両に乗ることができるので、車好きなお子さまに人気です。
新しい備えを考える
「アウトドアエリア」
「
防災×キャンプ」コーナーのここでは、キャンプグッズで災害に備える方法を紹介しています。アウトドア好きなら見てるだけでも楽しいですよ。
家族で学べる
「もしもの学校」
昨年の防災クイズ・防災リーダーズ診断。子どもたちと「こういうときどうしたらいいと思う?」と考え、おうちの防災対策を見直すきっかけになりました
さまざまな企業ブースで新しい「防災・減災を学ぶ」をコンセプトに展開する新エリアです。
こくみん共済 coopが出展する「親子で学べる
防災クイズ」もあり、これがなかなか難しい! 解きながら、子どもと一緒に防災について学ぶことができました。また防災時自分はどんなタイプなのかがわかる「
防災リーダーズ診断」も心理テストのようでわくわくしますよ。
見て・食べて・遊んで・学べる、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさんの2日間。
ぜひ親子で楽しみながら、改めて「もしも」について、考えてみてはいかがでしょうか。
■もしもプロジェクトについて
「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。もしもプロジェクトはみんなで「もしも」を考え、「備え」を実行していくためのプロジェクトです。
未曾有の大災害が起きたとき、都市の機能をいち早く修復していくために必要なことは「いつも」の備えに他なりません。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに きた人。みんなで「もしも」を考え、自分にできることを知っておくことが備えにつながる一歩になります。
もしもプロジェクトは、渋谷区とともに災害に強いまちづくりを進めていきます。
子どもを救う防災