コミックエッセイ:なんとかなるから大丈夫!
買い物依存症だった!? 2000着もの服を持つ母が物を手放したきっかけは?【なんとかなるから大丈夫! Vol.53】
ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。
今年も残すところわずかとなりました。みなさまは、どのような1年でしたでしょうか。
私は実家の片づけを手伝ったり、何かと実家に呼ばれたりする1年でした。
実家は物が多く、母は特に洋服が捨てられない人でした。
今回は、買い物依存症だったかもしれない、母について書きました。
■毎月たくさんの服を買っていた母
母は3年前までパートで働いていました。
仕事が終わるとお気に入りの洋服屋さんへ寄り道し、毎月たくさんの服を購入していました。
子どもの頃からそんな姿を見ていたので、私は「また買ったんだ」「本当に洋服が好きだなぁ」くらいにしか思っていませんでした。
そんな母は、私が子どもの頃から文句ばかり言っていました。
私の父は仕事と趣味で忙しい人でしたが、母としてはもっと家にいて一緒に出かけたり、構ってほしかったのだと思います。
自分の夫はあまり家にいないのに、義両親は毎日家にいる…
そして、義両親の食事作りもしなければならない…
一体何のために結婚したのか…
そんなことをよく言っていました。
母は何かイライラすることがあると…。
義両親と同居しており、金銭的に援助もあって、母はパートで働いたお金をすべて好きなように使えました。
働いたお金はほとんど、保険の支払いや洋服、装飾品を買うのに使ったそうです。
働いている間は、毎月、何万円も服を買うのに使っていたと言う母。
捨てることをしないので、服はたまる一方でした。
“もう服は買わない!”と決めても、どうしてもフラッと洋服屋さんへ立ち寄って、服を買うことがやめられませんでした。