コミックエッセイ:特別じゃない日を特別にする方法
どこにも売っていない「カンタンすごろく」完成! ゴール後に予想外な結末が待っていた!?【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.7】
ゴールしたけど…大どんでん返しが!
そして遂に夫が1着でゴール!! しかし、喜んでいるのも束の間、
ここでもあの「名前を呼ぶ」マスが勝負を引っ掻き回すこととなりました。
夫のゴール直後に長男が「お父さんの名前を呼ぶ」マスに止まり、夫と息子のコマが交換となり1着は長男に。私も2番目にゴールしたのですが、後から娘が「お母さんの名前を呼ぶ」マスに止まったせいで強制交換…。2着は娘となりました。
その後、夫がもう一度ゴールしたかと思うと今度は次男が「お父さんの名前を呼ぶ」マスに止まり、次男が3着に。私が4着となり、
まさかの1番早くゴールしたはずの夫がビリとなりました。
最後まで目が離せない楽しい時間となり、とってもよかったです。終わった後に感想を聞いてみると…
長男:「楽しかった!体を動かすお題のマスが特に楽しかった」
娘:「ゴールしてもまた戻るからちょっと難しかった。でも名前を呼ばれたらいかないといけないじゃん?それが楽しかった」
次男:「じぇんぶたのしかった!」
そして惜しくもビリとなった夫にも感想を聞いてました。
夫:「ゴールしたのに2回も戻されて大変だった…。書いたマス目を貼らないで置くだけにして毎回シャッフルしたらその度に違うすごろくを楽しめそう! あとはスタートとゴールの場所だけ入れ替えるとか。そういうのができると手作りならではの感じがする」
確かに、子どもたちがバラバラにしないように今回はマス目を固定しましたが、
厚手のカードや付箋、剥がせるシールなどをマス目にしたら何度も順番を変えて遊ぶことができそうです。すごく良いアイデア!!
ただ、マス目に書かれた内容はわが家のオリジナルなので、どこにも売っていないすごろくが作れるのが醍醐味でもあるように思います。
簡単に作れて家族で盛り上がる
雨の日や夏休みの思い出にもぴったり!
この手作りすごろく、簡単ですごく楽しめてとても良い!! 自作であれば自由にマス目の数も変えられるので、短めのすごろくでも長めのすごろくでも、その時の気分や状況に合わせてカスタマイズできるのが良さそうだなと思いました。
また、マス目のお題もオリジナリティーがあって楽しかったです。
今年から長女が小学校に入り、自分で字を書けるようになっていたのもよかったなと思います。何度か間違えながらも一生懸命自分でお題を書いていて、成長を感じました。
字が書けない次男は夫と一緒にお題を考えましたが、先入観のない2歳児の発想のおかげでオリジナリティ溢れるお題が出来上がり面白かったです。
子どもたちは出来上がったすごろくをとても気に入ったようで「明日もやる!!」「友達とも作ってみたい!」と意気込んでいました。
お金も全然かからないし、お家で簡単に盛り上がれる活動としてとてもおすすめです! ぜひ皆さんもやってみてください〜!
文・イラスト むぴー
みんな見事にバラバラ…しかし励まし合う患者たち【精神科病棟の青春 Vol.3】