コミックエッセイ:特別じゃない日を特別にする方法
行き先は内緒で子どもたちにサプライズ! 楽しい日になったプランとは?【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.8】
家族みんなで「特別じゃない日を特別にする方法」を見つけていくこの連載。
夏休みに入り、子ども3人と慌ただしい日々を過ごしておりますが、今回の活動は
「子どもたちにサプライズをする」にしようと前々から決めていました。しかし、何をサプライズするか悩んでいました。
あまりお金をかけすぎずに、3歳から8歳がみんな楽しめること。またスケジュールの関係で実施日は平日になるので、夫不在の私1人で3人にサプライズ…何をしたらいいんだ?!
サプライズはコレに決まり!
たくさん悩んだ挙句、たどり着いたのは
「しゃぼん玉パーティー」でした。
いつも安いしゃぼん玉液ですぐ消えてしまうので、ちょっと良い高性能のしゃぼん玉液を買って、いろんなしゃぼん玉グッズも用意して楽しんだら良いんじゃないかと。我ながらナイスアイデア!
しかし現在は真夏、外での実施は暑すぎる。かといって家の中でも難しい。
あとは住宅地の中や周りに車やお家のある公園だとシャボン玉がたくさん飛んで迷惑をかけるかもしれない。
ちょっとしゃぼん玉やるくらいならいいけど、しゃぼん玉パーティーだしなぁ…とどこでやるかをまた悩み、最終的に朝の涼しい時間にめっちゃ広い河川敷でしゃぼん玉パーティーをすることにしました!
子どもたちに内緒で出発!
到着したときの反応は…?
家の近所の河川敷を地図で確認し、近くに民家もないことを確認し、朝から駐車場が空いているのかも確認し、よし大丈夫そう!
ということで、夏休みのとある朝、行き先を告げずに子ども達を車に乗せて出発します。「どこにいくんだろ〜」「楽しみ!」とわくわくする下2人と「どこ行くの?お腹すいたんだけど…」とちょっとめんどくさそうな長男。
そして河川敷に到着しました。
「土手だ!」
「ここで何するの?」
と少しワクワクし始めた子どもにテントやしゃぼん玉、朝ごはんや水筒が入った袋を渡します。
「テント?」
「パンも入ってる!」
「はい、まずはここで朝ごはんピクニックをします! その後はみんなでシャボン玉パーティです!」と宣言すると「やった〜!!」と喜ぶ娘。
私が子どものころ好きだった黒糖パンとクロワッサンをみんなで食べました。子ども達も気に入ったご様子。良い天気で、良い景色の中で食べるパンは美味しかったです。
朝ごはんもそこそこに、袋に入った大量のシャボン玉を見た次男が「しゃぼん玉やりたい!」と言い出したので、今回のメインであるしゃぼん玉パーティーを始めることにしました。