子どもがお友だちに怪我させた!? なぜか謝罪拒否…本当の被害者は誰?
■学校から子どもが友だちを怪我させたという連絡が来た…!
電話は担任の先生からでした。
信じられない気持ちもありましたが、まず先生に謝罪をし、相手の保護者の方にも直接謝罪させてほしいと伝えたフミヤの母。
すると、相手の親も話し合いをしたいと言っているということでした。
初めてのことで不安だったこともあり、家にいた夫にも事情を説明して、一緒に学校に行ってほしいと言いました。
夫もフミヤが友だちに怪我をさせてしまったことに驚きつつ、
「当たり前だ。フミヤが悪いことをしたのなら、家族みんなで謝ろう」と言ってくれたのです。
二人は夫婦揃って学校にいきました。
そしてそこで、衝撃的な出会いをするのです。
初対面で会ったモリオくんのお父さんは、いきなりフミヤの両親を睨みつけてきました。
その威圧的な態度に違和感を覚えつつも、自分たちが被害者という立場ということを考え、そのまま子どもたちの待つ教室へ入りました。
席についていきなり、モリオくんのお父さんはフミヤに対して「モリオをやったのは、お前か?」と大きな声を上げたのです。