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やさしいママのヒミツ

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さまざまな分野で活躍する多忙なママたちに「やさしいママ」でいるための秘訣を伺いました。また、手肌と地球にやさしいヤシノミシリーズの体験レポを楽しい漫画でもご紹介しています。

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シーカヤック、海の幸も満喫! ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】

ウーマンエキサイト

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シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】
“親子でレジャー”というと、みなさんはどんなところを選びますか? 

絶景スポットのリゾートにビーチアクティビティ。昆虫探しや釣りも楽しそうです。ちょっと欲張りに、親子で学べる歴史探訪も気になります。のんびりと暮らすように旅してみたい気持ちもあるし、なにより、おいしいグルメは欠かせない……!

実はこれ、ぜーんぶ叶う場所がありました! それが九州北方の海に浮かぶ島、対馬(つしま)です。

シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】
今回、わたしが参加したのは、ヤシノミシリーズでおなじみ「サラヤ」が主催するスタディツアー。「海の今を見にいこう 大人の修学旅行in対馬」と称した二泊三日の旅です。

シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】
そして「大人の」とありますが、2児の母として絶賛子育て中でもあるわたしが実感したのは、「未来を生きる子どもたちにこそ見せてあげたい」という強い思い。豊かな自然に観光スポット、そしてグルメ。対馬の魅力をぎゅぎゅっとまとめてご紹介します!

【対馬スタディツアーレポ 目次】
・対馬のこと、どのくらい知ってますか?
・シーカヤックで、無人島を目指せ!
・絶滅危惧種「ツシマヤマネコ」って?
・島のグルメと、地元の愛にたっぷり触れる!
・対馬は海の問題を知る、最前線の場所でした
・対馬は遠い場所? いま、親子でできること

対馬のこと、どのくらい知ってますか?


日本海のずっと西、朝鮮半島までわずか50kmの場所に位置する対馬。本土より韓国のほうが近く、晴れていれば海の向こうに朝鮮半島が見えるほど! 島内の標識や看板も、日本語とハングルの併記も多く驚きました。

ちなみに福岡・長崎空港から飛行機で約35分。博多港からはフェリーもあり、想像以上にアクセスも良好です。

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かつては大陸からのさまざまな文化の入り口であり、国を守る最前線の場所でもあったこの島。聖徳太子の時代、小野妹子をはじめとする遣隋使は、対馬を経由して朝鮮半島に渡った……とも言われています。

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歴史の深い対馬には、神話にまつわるスポットも。竜宮伝説が残る和多都美(わだつみ)神社は、「海幸彦・山幸彦」の神話に登場する豊玉姫命(とよたまのひめのみこと)が祀られるパワースポット


南北に伸びるその距離は82km。ちょうど、東京の東から西までの距離と同じくらいです。その海に囲まれた大きな島には、山や森があり、自然の絶景スポットがいっぱい! そのあふれんばかりの美しい自然を、今回はたっぷり堪能してきました。

シーカヤックで、無人島を目指せ!


シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】
なんといっても特筆すべきは海の美しさ。その魅力を余すところなく堪能できるのが、無人島を目指す【シーカヤック体験】です。

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潮の匂い、波の揺らぎ、そして360度見渡す限りの絶景! 内湾なので波や風がほとんどなく穏やかなうえ、2人1組でボートに乗るので、小学生以上なら大人と一緒にしっかり楽しめます。

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インストラクターがしっかり教えてくれるので、初めてでも大丈夫!


絶滅危惧種「ツシマヤマネコ」って?


さらに、面積の約9割が森だという対馬には、希少な原始林もたくさん。島特有の生き物も多く、なかでも有名なのがツシマヤマネコです。

残念ながら現在は絶滅危惧種に指定され、島の住人でもなかなかお目にかかる機会がないのだそう。ツシマヤマネコのえさ場となる水田を守ることも、生態系を守っていくためのひとつなのだと知りました。

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生態を学びながら、実際にツシマヤマネコを観察できる「対馬野生生物保護センター」


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ツシマヤマネコをモチーフにしたグッズはお土産としても大人気


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ツシマヤマネコの居場所を守る活動の一環として、田んぼづくりも進められています。※売上の一部はツシマヤマネコの保全活動に役立てられています


島のグルメと、地元の愛にたっぷり触れる!


さて、対馬=島、となると、期待したいのは海の幸。弾力のある食べ応えがうれしいしめ鯖に、脂乗りがよく日本一だと称されるアナゴの天ぷら、赤貝やツブ貝などの貝類も新鮮で最高です。さらに山の幸も豊富に揃う対馬では、鹿やイノシシを使ったジビエのウインナーも。

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シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】

海水温の上昇により増え続けているという、漁場を荒らすイスズミやアイゴ。以前は臭みが強く食べられなかった嫌われ者を絶品フライに変えたメニューも


そして旅といえば、やっぱり気になるのはお宿。今回は民宿に泊まりましたが、それが大正解。実家におじゃましたような安心感と温かさの中、「お母さん」と呼びたくなるおかみさんが作る、地元の食材をたっぷり使った郷土料理でおもてなししてもらいました。

民泊の魅力は、なんといっても「暮らすように過ごせる」ということ。

「このかぼちゃもきゅうりスイカも、全部うちの畑で取れたんよ」なんて話から、次第に、「街に出るのは釜山の方が近くて昔は連絡船も多かった」「最近は農業を続ける人も減ってしまって」などと、かつての対馬の様子や今の課題もこぼれだします。ホテル宿泊では聞けない生の声は、民泊ならでは。そうそう、子どもにはこういう体験、してほしいんですよね。

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わたしが泊まった民泊では、朝ごはんもこのボリューム……!


対馬は海の問題を知る、最前線の場所でした


さて、そんな旅の魅力満載の対馬ですが、別の側面も。ここは海洋ごみ問題に取り組む最前線の場所でもあるのです。

先ほどわたしが「きれい〜!」とご紹介した対馬の海。実は、のんきなことを言っていられない状況がどんどん広がっていました。その現状を知るために、わたしたちが向かったのは西海岸中腹にあるクジカ浜

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「わあ〜! 海だ〜!」と駆け降りた先にあったのは……。


一見きれいに見える海も、浜辺に降り立つとこんな状態に。これ全部、島に漂着した海洋ごみなんです……!

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百聞は一見にしかず、とはまさにこのこと。この海岸もほんの10年ほど前までは、海水浴場として楽しめていたそうです


身近なペットボトルやお菓子の袋などのゴミもあれば、ビーチサンダルやカゴ、さらには工場で使われる薬品タンク、巨大な発泡スチロールに、漁網やブイ(浮き)などの漁具など、種類もさまざま。

こんなに大きなゴミが、どうして?と思いませんか?

対馬は、日本の列島の中で北西の位置にあります。そのため西から東へ流れる海流に乗ってやってくるゴミの玄関口に。さらに島の西岸部は、ギザギザとしたリアス海岸の形状からゴミが引っかかりやすく、漂着の数も多いというわけ。本来ならば、おいしい魚介や海藻の宝庫ともなる地形が、かなしい惨状ともつながってしまうのです。

それなら、ごみ、ぜーんぶ拾っちゃえば良くない!?

わたしも、「拾えばなくなる」、そう思っていました。

そこで、海洋保全の活動に取り組む、一般社団法人対馬CAPPAの案内のもと、みんなで協力しながら【漂着ごみ拾い】を体験。

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たった30分ほど作業しただけでも、1m3サイズの袋に何杯分ものペットボトルを回収しました。大きなブイやタンクなどもたくさんありましたが、それらが漁網で絡み合っているうえ、山からの流木なども巻き込んでいるため重くてとても運べそうにありません。

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ハングルや中国語があるのは立地上、ここがごみの玄関口だから。日本のゴミも同様に、東へ東へと流れています


そう、実際に作業をしてわかったのは、想像以上のごみの大きさ

さらに、対馬は山の多い地形のため、海岸までは斜面が続きます。クレーン車やトラックなどが入ることも難しく、人の力でゴミを引き上げていくしかないのです。でも、大きいし、重い……。目の前にごみは山のようにあるのに、回収し切れない現実に、途方にくれるわたしたち……。

それでもどうにか、拾い続ければ……! と思っていたのです。けれども、現実はそんなに甘くはありませんでした。

シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】
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シーカヤック、海の幸も満喫!  ツシマヤマネコのいる島へ…大自然と海のリアルを訪ねる「対馬スタディツアー」に行ってみた【大人の修学旅行レポ】

こちらは浅茅(あそう)湾の様子。ここも、本来ならばこんなにも美しい景色が広がっている場所なのに、足元に目をやると……


広大な海に漂流するごみは無尽蔵。そして海岸には一定量のごみしか漂着できません。もし、流れ着いたごみを一時的にすべて取り除いたとしても、その直後からごみはまた流れ着き、ふたたび同じ状態になってしまうといいます。

拾ったぶんだけ、波がまだごみを運んでくる。拾っても拾っても、潮の流れが途切れない限り、浅ごみで海岸が埋まっていく“いたちごっこ”の世界です。

対馬に漂着できなかったごみは、海流に乗ってさらに運ばれます。日光にさらされ、波に揉まれるうちにどんどん細かくなり、回収すらできない細かさに。それらはやがて魚の口に入り、わたしたちの体にも……という話は、聞いたことがあるかもしれません。深刻な「マイクロプラスチック」問題です。

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シーカヤックで見たエメラルドにきらめく水面。本来ならば、すべてがこの美しさであるはずなのに


海岸のごみ拾いを終え、いくばくかの達成感とやりきれない虚無感に複雑な気持ちでいたところ、cappaの人たちが、こう教えてくれました。

「ごみは拾うよりも、拾った後が大変なんです」

えっ、どういうこと!?

再生プラスチックは、未来の希望になるか!?


わたしたちが拾ったプラスチックゴミが、次に向かうところはどこでしょうか。場所を変えて、今度は漂着ごみ処理施設「対馬クリーンセンター」の見学に伺いました。

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黒い袋には、海で集めたプラスチックゴミが入っています。ピーク時には約8000袋のごみがここに集まるのだそうです


集められた漂着ごみは、袋からすべて取り出し、まずは仕分け作業です。

ペットボトルや発泡スチロールといった種類だけでなく、赤、青、白……と、色でも細かく選別。さらに不純物を巻き込みやすい発泡スチロールは、汚れた部分を削りながら入り込んだ砂や石などを取り除き、手作業できれいにしていくのです。

その後は粉砕機にかけ、チップ状態にしてから産業廃棄物業者に引き取ってもらいます。わざわざ細かく粉砕する必要があるの?と思いましたが、大きいままではかさが高く、輸送コストも莫大に。なるほど、言われて納得です。

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近年、洗剤のパッケージや収納用品、繊維製品など、あらゆるところで再生プラスチックを使った製品が増えてきました。さらによく注目してみると、「海洋再生プラスチック」という表記もあるはずです。

そう、プラスチックは再生利用ができる! 海ごみだって、集めて、また別のかたちで活用すればいいはずです。そうなれば、海ごみだって宝の山になり得たりして……?

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積み上げられたペットボトルの海洋ごみは、汚れていたり、ラベルがそのままだったりで再利用しにくいのが現状。一人ひとりが中身を洗い、ラベルをはがして所定の場所に捨てていれば……!


ところが、現実はそう甘くはありません。そもそもプラスチックの再利用は、単一の素材、かつ汚れがほとんどないものが中心です。よく知られているのはペットボトルでしょうか。

一方で海を漂い続けたプラスチックは、不純物が多く、ひどく汚れているうえに、素材もいろいろ。そのため再生しても、強度に問題があったり、費用がかかりすぎたりと、なかなか商品化には厳しい道のりがあるのです。人手を使ってごみを拾い、分別し、それを莫大な費用をかけた大型設備で溶かして素材に生まれ変わらせても、使い道がほとんどないと聞いて驚きました。

対馬は遠い場所? いま、親子でできること


かつて文化の玄関口だった対馬が、今は海洋ごみの玄関である現実。なんだか胸が苦しくなる思いでした。

でも、ボートを漕ぎながら見たあの景色、神話が宿る古い神社や、どんなものにも神が宿る、やおよろずの精神を守り抜いてきた歴史。土地、文化、自然、生き物、あらゆる魅力が詰まった対馬でもあります。

美しさと楽しさ、そして歴史の重みを実感し、そこからわたしたちができることってなんだろう……?

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ごみはきれいに洗ってリサイクルに出すこと。きちんと分別すること。地域のごみ拾いに参加すること。プラスチックを減らすためにエコバッグを持つこと。きっと、どれも正解です。でも同時に、どれも核心にはちょっと遠いのかもしれません。

出てしまったごみをどうするか、そのもう一歩手前でも、できることがあります。

それは、まずは買うときによく考えること。本当に必要なものなのか、代替できるものをすでに持っていないか。役目を終えて手放したその先までを、想像してみるのもよさそうです。

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そして、海について真剣に向き合うきっかけをくれた、サラヤが提案する海を守るアクションに参加することもひとつの方法です。

我が家でもずっと愛用している「ヤシノミ洗剤」を中心とした「ヤシノミ」シリーズは、植物性なのに高い洗浄力が特長。手肌にやさしい上に生分解性が高く、排水はすばやく分解されて地球に還るため、海を汚しにくいんです。

さらに、紙パックタイプの詰替用が登場するなど、プラスチックごみを削減するための取り組みも進められています。

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ヤシノミダンス動画をみて「いいね」を押すと、1件につき10円が海をきれいにする活動に寄付される、参加型キャンペーンも実施中。詳しくはスペシャルサイトをご覧ください


毎日の食器洗い、お洗濯で出る排水は、やがて海や山へと流れていくもの。人と地球にやさしい「ヤシノミ」シリーズに変えることも、海を守ることに間接的につながっています。

子どもと一緒にお皿を洗ったり、洗たくものを畳むお手伝いをお願いしたり。そんなタイミングも増えてきたこの頃、身近に使う洗剤が、当たり前のように地球にやさしいものだといいなと思います。

地球の未来を考えることは、毎日のごはん作りやお風呂の時間と同じくらい、生活と地続き。わたしたち一人ひとりがどんな洗剤を選ぶかも、小さくも大きな未来への一歩です。子どもの未来は、地球の未来。身近なところから、一緒に考えてみませんか。

あなたの“いいね”で海を守ろう! ヤシノミダンス♪キャンペーン


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人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」では、“海をきれいにする”ための参加型キャンペーンを実施中です。ヤシノミダンス動画をご覧になって、いいねを押すと、1件につき10円が対馬の海をきれいにする活動に寄付されます。

本キャンペーンで集めた寄付は、対馬の海岸清掃として、シーカヤックに乗りながらごみを回収するアクティビティに子どもたちを無料で招待するために使われます。

子どもたちと一緒に楽しくダンス動画をみて、対馬のことを家族で話題にしてみる。おうちにいながら気軽にできる、あなたの“いいね”が、海のきれいを守ることにつながります。ぜひご参加ください。

キャンペーン期間:2025年8月4日(月)~ 10月6日(月)12:00


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取材・文:藤沢あかり  撮影:サラヤ、ウーマンエキサイト編集部
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