コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
義母が急逝!自己中な夫が親権を放棄…離婚調停の行く先は?<支配の家からの脱出 7>【本当にあった読者のはなし Vol.116】
■初めての離婚調停で感じた、現実の重さ
実家に戻ってから、ようやく息ができるようになりました。
母と父が支えてくれ、子どもも少しずつ笑顔を取り戻していきましたが、平穏は長くは続きませんでした。
ある日、夫から「勝手に出ていくな、子どもを返せ」と電話がかかってきました。
その一言で、身体が強張りました。もう直接関わることはやめよう。そう心に決めました。
すぐに弁護士へ相談しました。
初めて訪れた法律事務所は、思った以上に静かで冷たく感じました。
「婚姻費用の請求から始めましょう。その後は親権と面会交流です」
弁護士の穏やかな声に少し救われながらも、現実の重さを実感しました。
やがて夫にも弁護士がつき、話し合いは書面を通して行われるようになりました。
調停の日、裁判所の一室に座ると、蛍光灯の光が妙にまぶしく感じました。
「親権」「養育費」「面会交流」――淡々とした言葉が飛び交い、私の生活や子どもの未来が“数字”や“条件”に置き換えられていくようでした。
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