コミックエッセイ 本当にあった読者のはなし
これが決定的な裏切りの証拠!離婚協議中の妻に差し出すと…<義弟が離婚を決意するまで 9>【本当にあった読者のはなし Vol.128】
■妻の「誰も助けてくれなかった」は本当?
「そのあとは、ほとんど言い争いでした」
義弟はゆっくりとした口調で続けました。
妻は怒りのままに、必死に言い訳を続けたそうです。
「だって、たまたま写真撮られただけ! メッセージだって、友達と遊んだだけ!」
その隣で、友人がため息をつきながら言いました。
弁護士が冷静に口を挟みました。
「この話し合いは、誰が悪いかを決める場ではなく、今後どうするかを話す場です」
それでも妻は食い下がりました。
「疲れてたのよ! こっちはパートして、家事も育児もやって、誰も助けてくれなかった!」
その言葉に、彼は静かに答えました。
「家事も育児も、ほとんど僕がやってました」
彼が机の上にもう一枚の紙を置きました。
それは、保育園の送迎記録。毎日の送り迎えがすべて“父親”になっている日誌のコピーでした。
「これでも、まだ『誰も助けてくれなかった』って言うの?」
彼の声は静かでしたが、重みがありました。
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