「ONE PIECE ONLY」展が東京・プレイミュージアムで、1000話以上“コミックス全話展示”
漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の制作過程にフォーカスした「ONE PIECE ONLY」展が、東京・立川のプレイミュージアム(PLAY! MUSEUM)にて、2024年10月9日(水)から2025年1月13日(月・祝)まで開催される。
「ONE PIECE」の制作過程に迫る
「週刊少年ジャンプ」にて、1997年から27年以上にわたって連載されている「ONE PIECE」。2021年1月4日(月)には第1000話が掲載されたほか、同年9月3日(金)には、単行本第100巻が発売された。「ONE PIECE ONLY」展では、そんな大作の制作過程を写真や動画といった形で紹介し、漫画がそれぞれの読者の手元へ至るまでの舞台裏に迫る。
製版フィルムや樹脂板を後世に
たとえば、原画に対し、いわゆる“中間制作物”にあたる製版フィルムや樹脂版。制作フローの効率化によって姿を消したこれらを、次世代に残すべき資料と位置づけ、“宝箱”を模した特注の什器の中に収めて展示する。
第1110話までの“全ページ”展示
プレイミュージアムの特徴である渦巻き状の壁面を使った展示にも注目。高さ3.6m、長さ140mの壁面に、「ONE PIECE」