「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」美術館「えき」KYOTOで、アンパンマン原画を展示

展覧会「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」が、2025年7月11日(金)から8月24日(日)まで、ジェイアール京都伊勢丹に隣接する美術館「えき」KYOTOにて開催される。熊本市現代美術館でも開催された巡回展だ。
「アンパンマン」生みの親・やなせたかしの大規模巡回展
「アンパンマン」生みの親として知られる、やなせたかし。漫画家、詩人、児童書作家、イラストレーター、グラフィックデザイナー、編集者など幅広い分野で活躍した、多才なアーティストだ。
1988年にテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の放送が始まると、作品は瞬く間に国民的な人気を博した。このほか代表作には、楽曲「手のひらを太陽に」や、絵本「やさしいライオン」などがある。やなせにとって、“人々に喜びを与えること”こそが人生最大の喜びであり、まさに究極のエンターテイナーといえる存在だった。
漫画や絵本の原画を展示
展覧会「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」は、やなせたかしにとって初めてとなる大規模な巡回展。
会場内では、代表作「アンパンマン」をはじめ、「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」の5つのテーマに分けて、貴重な原画を展示する。