2017年9月24日 21:05
ボッテガ ヴェネタ 2018年春夏コレクション - 春の始まりは晴れやかで開放的
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)は、2018年春夏メンズ&ウィメンズ合同ショーをミラノ・ファッション・ウィーク4日目の2017年9月23日(土)に開催。会場となったPalazzo Archintoは、1830年から1847年までの間、旧宅として使用されていた場所である。
今シーズンのキーワードは、ずばりカラー。現在観光地となっている英国のケドレストン・ホールや、いくつもの宮殿を手掛けたスコットランドの建築家ロバート・アダムがインスピレーションになったとトーマス・マイヤーは語る。ランウェイには、くすみのあるグリーン、ピンク、パープルといったニュアンスカラーが並び、鮮烈なレッドが交わると引き締まった表情に変化する。
パレットに反映して、今季はメンズ・ウィメンズ共に楽し気な印象だ。ウィメンズはとにかくデコレーションが多かった。パイソンのドレスにはハトメが飾られ、ワンピースにはフリンジ、透明のラウンド型パーツをたっぷりと。
レングスは短めが主流で、パンツもワンピースもどれもミニ丈である。
メンズとペアで提案されたのは、プルオーバーのアウターとレインコート。ビニルのような光沢素材で仕上げた、フード付きジャンパーも提案されている。