2017年11月16日 12:10
展覧会「フィール!ガラス」表参道ヒルズにて、ガラス数千枚使用の幻想的な作品など
ミラノデザインウィークで発表されたガラスのインスタレーション「フィール!ガラス(FEEL! GLASS)」が、表参道ヒルズ スペース オーにて2017年11月20日(月)から11月26日(日)まで開催される。
「フィール!ガラス」では、“映像を映す”ガラス、“薄く軽く強い”ガラス、“触感にこだわった”ガラスなど、先進的な機能を持ったガラスを使って制作された作品を展示。国内外で活躍するデザイナーによって作られた、クリエイティブな作品の数々は、世界的なデザインのイベント「ミラノデザインウィーク」にも出展されたものだ。
数千枚の、様々な種類の薄板化学強化ガラスを使った作品「アモルファス(Amorphous)」は、10億倍に拡大したガラスの分子構造模型。薄くて軽いガラスによって形作られるランダムな造形が、幻想的でダイナミックな光を放つ。
氷河をイメージして構成された作品「グレイシアフォーメイション(GLACIER FORMATION)」では、高さ約3メートルのガラスを配置し、映像を投影。ガラスの持つ、透過・反射の特性を利用し効果的に演出している。体験型の展示「タッチ(Touch)」は、様々な加工で誕生した異なる触感のガラスを、実際に触って体感することができる作品。