2018年3月31日 15:35
「はやぶさ2」大型映像が多摩六都科学館・プラネタリウムドームで、小惑星探査のミッションを解説
探査機「はやぶさ2」にフォーカスした大型映像「HAYABUSA2」が、多摩六都科学館・プラネタリウムドームにて2018年5月11日(金)より上映される。
探査機「はやぶさ2」は「はやぶさ」帰還から8年が過ぎ、引き継いだミッションを遂げるために誕生。しかし、向かう先々には様々な困難があり、これまで幾度となく先送りされ、一時は実現不可能なところまで追いつめられてきた。
そんな「はやぶさ2」は、2018年6月21日(木)から7月5日(木)頃、小惑星リュウグウに到着予定だ。リュウグウは、太陽系が生まれた今から46億年前の水や、有機物が今でも残っていると考えられているC型の小惑星。地球の水はどこから来たのか、有機物はどこで生まれたのか。また、惑星がどのように生まれたのか。そういった疑問を説くために「はやぶさ2」は打ち上げられた。
目的地の到着に向けて期待が高まるいま、「はやぶさ2」にまつわる全天周大型映像をリアルなCGで描き出す。「はやぶさ2」にまつわる人々の想い、そして新たなミッションの詳細を臨場感のある映像とともに解説する。
【詳細】
大型映像「HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-」