2020年2月22日 12:40
「第74回 全国銘菓展」日本橋三越本店で、”地球”モチーフ&花びらを添えた和菓子など
「第74回 全国銘菓展」が、2020年2月26日(水)から3月2日(月)までの期間、日本橋三越本店本館7階の催物会場にて開催される。
”誕生”をテーマに新時代を祝う
第74回を迎える「全国銘菓展」では、令和時代の幕開けを祝い、”誕生”をテーマに。時代の変化だけでなく、生命の誕生や地球をモチーフに作られた和菓子は、食べるだけで縁起が良くなりそうなものばかりだ。
菓子舗 間瀬
熱海の老舗の菓子舗 間瀬は、真っ白な生地に包まれた4色の餡が美しい「未来へ」を用意。中の4色の餡で、明治、大正、昭和、平成を表現し、令和を白い生地で表現した。5色の輪は、未来への希望を象徴するような仕上がりだ。
龜屋
1783年に創業し、230年以上の歴史を持つ龜屋の「花の惑星(ほし)」は、生命あふれる地球をモチーフにした。錦玉の宇宙の中には、練り切りの地球が包まれた。
トップには、彩り豊かな花が散りばめられ、生命の誕生をお祝いしているよう。
清月堂本店
銀座の老舗、清月堂本店からは、命が誕生し、育まれる地球を再現した「誕生 ~地球~」が登場。桜餡を中心に、3色の煉切餡で地球に広がる海や大地、雲を表現。表面にコーティングされた寒天が、透明感を与え、青く澄んだ地球を美しく際立たせる。